こんにちは!
あなたの肌本来の美しさを引き出すDr.Lamicheです
Q.皮膚管理のレーザー後に肌が荒れたんですが、なぜですか?
こんな質問をお持ちの方いらっしゃると思います
今回はレーザー治療後に肌荒れしてしまう原因を紐解いていきます!
まず考えられる一つの原因としては、細菌によってのう胞ができるからです。
みなさん皮膚科で施術を受けに行くときはどんな時ですか?
皮脂がとても多く出ているときや、ニキビが増えてしまったりしたときに行かれますよね?
ほとんどのレーザーは皮膚の色素、シミなどを一部を除去する目的でしますが、施術部位の角質も一緒に壊してしまいます。
その際に細菌がある場合は、壊れた角質と皮膚の間でレーザー施術途中に細菌が侵入することがあります。
なので、こういった場合には毛嚢まで到達するレーザーを受けると、細菌が皮膚の中まで侵入しながらのう胞ができてしまうのです
あるレーザーを顔と手に当てたと仮定します
この場合に、のう胞ができるような肌荒れというのは、顔にだけ出る場合がほとんどです!
なぜかというと、顔には皮脂腺が多く、細菌が潜んでいる確率が高いからです
反対に、手には皮脂腺が少なく細菌が潜んでいる確率が低いです。
つまり、施術部位に細菌がない場合はのう胞ができないと思ってください
他に考えられる原因としては、針の施術の場合に二次感染が生じる可能性があることや、施術後に保湿剤などをたくさん塗りすぎてしまうことで荒れる可能性もありますが、そういった例はごく稀です。
他には、もともと慢性的な乾皮症だったりかゆみがある方は、皮膚に合わないレーザーを受けたり、施術のエネルギーが強すぎて皮膚の角質が多く壊されてしまう場合に、乾皮症やかゆみがひどくなってしまうことがあります。
こういった例も多くはないですが、あり得ることです
このような場合は、皮膚の角質を壊さないようなレーザーで施術を行えば98%程皮膚を改善させることができます
もしくは、今までレーザーを受けて10回中7回ほどは肌が荒れたということであれば、脂漏性皮膚炎の可能性もあるといえます。
脂漏性皮膚炎を先に治療してからレーザー治療を受けることで、安全で効果的に皮膚を改善させることができます!
今回はレーザー後に肌荒れしてしまう原因についてお話しました
レーザー治療後の肌はとても敏感になっているので鎮静ケアがおすすめです♪