こんにちは!
あなたの肌本来の美しさを引き出すDr.Lamicheです
よく自宅での肌管理をする中で1日1パックが顔の保湿にいい！と聞いたことはありませんか？
果たして本当に1日1パックは効果があるのか！？マスクパックに関するお話とともに、みていきましょう
シートマスクとは
通常、顔状の形をしたセルロースなどの資材からできたシートに、機能性成分*を浸み込ませた貼り付ける種類の化粧品です
機能性成分*＝機能性成分は、シミ予防、シワ改善など肌悩みに対して化粧品の効能効果を発揮する成分のことです。 界面活性剤、コンディショニング剤、保湿剤、着色剤、香料化合物などが、機能性化粧品によく含まれています。
たとえば食事をしていて、残った分をラップで包んでおくと乾燥しないですよね？
まさにこの密閉用法がマスクパックの物理的効果です
結論としては保湿効果に関してならば、100円のシートマスクでも1000円のシートマスクでも保湿効果は同じなのです
では、シートマスクをすればするほど保湿効果があるのか？という点についてみていきましょう
水分量の多い皮膚というのは当然いいものですが、皮膚の水分を最大値で長時間も保湿させようとするとどうなるでしょうか？
皮膚が濡れたままの状態が続くと、肌のバリア機能が壊れていって乾燥を招いてしまいます
このことから、基本的にシートマスクには15分～20分以上使用しないようにと記載があるのです
シートマスクでお肌が弱くなってしまうことも？
健康な皮膚へ問題はありませんが、一部の皮膚には化粧品へ含まれている機能性成分（美白用、シワ改善用、〇〇成分など）
が刺激になることもあります
こういったものは皮膚科学では、アレルギー抗原やアレルゲンといいます。
肌が敏感になっていてバリア機能が壊れている皮膚には、機能性成分を繰り返し塗ったり刺激を与え続けていると、ある時アレルギー反応として出てしまい接触性アレルギー皮膚炎になってしまう可能性があるんです
たとえば、健康な肌へ汚水をかけても拭き取れば問題ないですが、
アスファルトに擦って傷ついた皮膚へ汚水がかかると感染と症状が起きてしまうのと同じことです
なので、皮膚のバリア機能が壊れていたり敏感な状態のお肌の方は、1日1パックのような過度な密閉用法は避けなければいけません
もしシートマスクをしたいようであれば、アレルギーテスト済みの敏感肌の方でも合う製品を選んでいただくことがおすすめです
今回は、1日1パックがお肌の状態によっては逆効果になることもあるというお話をしました！
自分の肌に合った適切な方法で、健やかなお肌を維持できるよう一緒に管理していきましょう
皮膚のための最高の選択
22年間ラミチェレーザークリニックを診療したチュ・ジョンホ院長は、臨床経験を通じてホームケアで使用できるドクターズコスメを開発しました
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