脳は、知らないまま、不確かなままは嫌いなのでなんとか知ろう、わかろうとします。
だから、もの、出来事に対して理由付けして名前を付け、理解しようとします。
つまり、個々の事象に対してひとつひとつレッテルを貼って分類していきます。
人に対しては、いい人、悪い人、楽しい人、怒りっぽい人とか。
その人は、自分と接した時にたまたま楽しかっただけで、いつもは暗いひとかもしれません。
でも、頭の中でそういうカテゴライズをしてしまいます。
そして、そのカテゴリーから外れると、今日はおかしい、最近はおかしい、しまいには変な人になってしまうこともあります。
レッテルを貼った時点で、自分のなかにあるイメージが定着します。
でも、そのレッテルは、自分のレッテルであって万国共通のレッテルではありません。
そこを勘違いして人に自分のレッテルを押しつけようとする人がいます。
大体、そういう人は自己中心的な人が多いです。
人は皆考えること、見るもの、聞くもの、匂うもの、触る感触はすべて違います。
従って、似たようなレッテルの名前はあっても完全に一致しているとは限らないのです。
そこのところを、もう少し皆が意識すれば争い事は激減すると思います。
070522