”代謝内科”って、なじみがないですか?


知り合いにクリニックの名刺を渡すと、「代謝内科ってなんですか?」と言われることがよくあります。


大学病院とか国公立病院では、”代謝内科”と標榜している所がありますが、個人のクリニックで”代謝内科”って標榜しているクリニックはほとんどありません。


”何を診療しているか”分からないからです。


だから説明します。


「代謝とは、”古いものが新しいものに次々と入れ替わる”ことです。代謝が悪くなることで、さまざまな臓器の機能が低下し、糖尿病、高脂血症、高血圧、肥満症、メタボリックシンドロームなどの病気を起こし、また、しみ・しわ、たるみなどの見た目も老化します。」


「そのため、代謝を落とさないことで、病気にもなりにくく、いつまでも若くいられます。」


そうすると理解してもらえます。


僕は、見た目の、体の中のアンチエイジングを実践してもらいたいため、”代謝内科”という診療科を標榜しました。


本当にひとつのクリニックの中で、病気の治療、体の中のアンチエイジング、見た目のアンチエイジングが実践できることに幸せを感じます。


今後、目指すは、何も言わなくても、”代謝内科とは” を理解してもらえるように、回りの方々に啓蒙活動していきたいです(笑)。