放射能対策3(食材編)・・・・不老健美に通ず |  醗酵食で自然体に生きる                   埼玉の醗酵仙人 菌坊      

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自然に任せ、与えられた生命を大切に細く長く、「名もなく、貧しく、つつましく、そして美しく」120歳健康体を願い発酵食をベースにワンコいちごとの長寿食生活について語る。
主なテーマ
酵素、、醗酵食品全般、乳酸菌、栄養、美容、長寿、クラフトコスメ、犬ごはん

食材に含まれる放射能に於いては摂らず、吸収せず、吸収したものは代謝排出が基本となるでしょう。そういう観点でまとめてみたいと思います。ただ以下は過去に述べて来たものの繰り返しも多くなりますが。
①カウンターチェック
カウンのターチェックで汚染食材は摂らない。ただメーカー、販売者の測定はガンマ線の測定なのでアテにはならないでしょう。でも各自がカウンターを持って測定と言うのも大変ですから、他人の測定データなどを参考にして、食材選びをされれば良いと思います。
例えば菌坊のデータを参考にするとか・・・でもこれは菌坊測定法をを信ずるかどうかが大前提です。でも菌坊の測定法を何も押し付けるものでもないですから、信頼できない方は自分の測定法で判定されれば良いのではないでしょうか。
以下は菌坊の測定法を肯定したうえでの見解です。
今までの測定の結果で地の物はほぼ大丈夫でしょう。後述の食材は要注意です。
野菜などまれに汚染物にブチ当たる場合もあるかも知れませんが、それを毎日摂取する訳でもありませんから、内部被爆の心配はないでしょう。
要注意
◎大根など地下20cm以上地中深く根を張る根菜など。
特に福島近くの関東近辺のもの。ただし、これも、月に2回程度であれば問題ないと思います。
◎野生、路地きのこ
不可です。きのこ類は人工培地の工場生産品を摂りましょう。
◎山菜など
測定していないのでなんとも言えません。少量月に1回程度なら良いような気がしますが。公表されている汚染マップなど参考にしましょう。
◎お茶・・・・・九州産以外は一番茶は捨てましょう。茶葉を食べる場合は是非九州産を。

海産物についてはデータが少ないのでこれも何とも言えません。都度測定は必要と思いますが
◎魚・・・内臓、頭、骨、皮など出来る限り摂取しない。
◎海藻・・・摂取には測定を。ただ昆布について切り刻まず出汁を取る程度なら良いと思います。
◎貝類・・・海洋汚染マップに従い汚染地区のものは摂らない。

疑問に思う地域では測定してからの摂取。

放射能対策食材
◎納豆、くされ豆腐
何を於いても納豆菌系に勝る食材はないでしょう。是非納豆は毎日摂りましょう。放射能対策だけではなく、長寿、健康、美容にも通用します。あわせて菌坊が推奨する腐れ豆腐が加われば最強でしょう。
ジコピリン酸・・・・抗酸化物、放射能を排出
ネバネバの多糖類・・・・放射性核種の吸収抑制、ストロンチュウム吸引
ポリアミン・・・抗酸化物、DNAを放射線から保護
ビタミンK2・・・・骨の代謝促進。骨に蓄積されたストロンチュウムを代謝。また納豆に豊富なマグネシウムも代謝促進。
ビタミンkには2種ありますk1とk2です。k1は食材に元々含まれているもので血液凝固因子となります。k2は醗酵により細菌が代謝積み上げるもので、カルシウム吸収のコントロールを行い代謝を行います。いうまでもなく骨粗鬆にも有効です。ただしカビ系のテンペ、麹の醗酵品にはk2は含まれていません。
腐れ豆腐現在加温式で頂いています。加温式の方が臭いも少なく美味しいように思います。
腐れ豆腐ダメという方、納豆は食べて欲しいなと思います。
◎大麦ごはん
大麦に含まれているβ-グルカンである水溶性食物繊維が食品中の放射性核種の吸収抑制排出。大麦比率3~4割へ。大麦を6時間程浸水しておけば、白米と一緒に摂っても違和感なく食べられます。
◎りんごペクチンサプリ
これも水溶性食物繊維の性質上放射性核種の吸収抑制と排出。菌坊は大麦を多く摂っているので、リンゴペクチンは摂っていません。
◎お茶
お茶に含まれるカテキンの抗酸化による放射線のダメージ低減。広島の爆心地で被爆しながら長く生き延びた方の追跡調査で、緑茶を20杯/日飲む人の比率が多かったようです。カテキン効果はNASAでも認めており、宇宙空間で各種の放射線を受ける有人宇宙探査機の乗員に紅茶を携行させています。
菌坊はお茶ではなく緑茶粉末を様々な料理に一つまみ入れて頂いています。当然愛犬いちごも腐れ豆腐と一緒に毎日2摘つまみの緑茶葉を摂っています。お茶より茶葉摂取の方が丸々カテキンが摂取でき、SODなどの構成に必要な重金属ミネラルも同時に摂取できます。
◎メタロチオネインの体内合成
メタロチオネインは体内、細胞内に有害重金属や放射性核種を見付けると、捕獲し無毒化、排出します。メタロチオネインはセレン、亜鉛、銅と含硫アミノ酸を原料として体内合成されます。これらの栄養素が摂取できる食生活が大切です。セレンはこの体内合成を促進させます。
含硫アミノ酸については放射能対策1を参照。

以上で放射能対策については言い出せばキリがないので・・・でもコレだけでも充分ではないでしょうか。

水道水汚染について
水については放射能測定は出来ないので評価は出来ませんが、今行っているクレイ水である程度、放射性核種は除去できていることと思われます。

後加えるとすれば今評価中のメラトニンサプリの強い抗酸化力でしょう。

以上3話に渡って放射能対策について記述してきました。でもこれらの対策はそのまま長寿健康、美容に結びつくものであり放射能有無にかかわらず続けて行きたいものです。

3話連載です
放射能対策1(活性酸素)・・・・不老健美に通ず  
放射能対策2(抗酸化物摂取)・・・・・・不老健美に通ず
放射能対策3(食材編)・・・・不老健美に通ず   本文