さきほどから今年一年の出来事を振り返っています。

個々にはいろいろありましたが、まずは

「大きなうねり」という観点で振り返りますと…

上半期と下半期が違い過ぎてて、

自分でもビックリしてます。ビックリしすぎて思わず笑っちゃいました。

すべては

６月２３日です。

この日、

潮目が一変しました。

『仕事をやるには、まずプロセス。なんにしても「手順』というものがある。良い仕事をやるには、そのためのプロセスというものを考えなければならない』という見解は、とてつもない影響を及ぼしました。

最大の産物は、

ほかならぬ「プロセス三層構造」の誕生です。

６月２３日からおよそ1ヶ月後、

プロセス三層構造の原型が誕生しました。

誕生日は、７月１９日です。

なんとなくの感覚になりますが

この「プロセス三層構造」の誕生は、

2007年の「価値創出ロジック」の誕生に酷似しています。

当時の価値創出ロジックが

その後の「VBridge」や「DIC」などの、より解像度の高い方法論を生み出す起爆剤になったのと同様に、

プロセス三層構造も、

今後、必殺ツール誕生の原動力になるような気がしてなりません。

事実、「イシュー別機能連携管理」は、

プロセス三層構造から生まれた解像度高いマネジメント技法になっていくのしょう。

「価値創造ストーリー」と呼ぶストーリーテリングのご作法についても同じ。価値創造ストーリーは、ステークホルダーに対して「未来を実現する道筋」を示す話法なのですが、一連のストーリーのなかでプロセス三層構造が重要な役割を担ってます。

このように、

プロセス三層構造は、

2007年の「価値創出ロジック」と同じ道を進んでいこうとしているといえますね。今後の展開が非常に楽しみです。

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今後の展開はもちろん楽しみなのですが

それ以前に、それよりなにより、116QCSです。

６月２３日のことが今年１２月の第116回品質管理シンポジウムの骨格骨子を激変させました。いやもう、こんな激変っぷりは、生まれて初めてです。それくらい、まったく想定していなかった展開になりました。

そのせいで、

１２月１日までの５か月間は、過ごし方が一変。

それまでは穏やかな日々で

じっくり自分と向き合いながら、粛々と原稿を書いている毎日でした。

ところが、

６月２３日を境に、関係者や仲間と議論に議論を重ねて、理論構築にひた走る日々に激変。７月以降は原稿を書く時間がまったくなくなってしまい、完成は２０２４年になってしまったほどです。

心身に無理がかかりすぎて、１２月１日の本番当日はボロボロ状態で舞台に上がることになってしまい、幕が開けた直後の冒頭からゲホゲホでしたが、、、

あれ以上は無理だったと言い切れるくらい

力の限りを尽くしました。

満足はしていませんが

納得はしています。

自分の限界に挑戦できた。

結果はともかく、

限界に挑むことができたということが、ほんとうに嬉しかったんです。

その反動は想像以上に大きくて

シンポジウム直後から寝込む日が続き、精魂尽きたっぷりを自覚した次第です。

うーん、、

しばらく寝込みはしましたが、

2020年4月25日から18か月間にわたる苦しみに、耐えに耐えた。幸運にも、危機を乗り越えることができた。そして、こうしてまた自分の限界に挑むことができた。それがほんと嬉しかった。ほんとうに感謝しています。

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とても印象的だった日や

その後に重大な影響を及ぼした日は

忘れないようにしたくて、Googleカレンダーに「毎年繰り返し表示」の設定にしています。

２０２３年６月２３日は、

来年以降の取組みにも、極めて重大な影響を及ぼすと思う。

２０２３年６月２３日、すべてはこの日から始まった。潮目を一変させた、とんでもない一日。