ここに輪をかけて

財源として法人税増税を仕掛けたら

さらにブレーキがかかるんでしょうね

昨日のBSテレ東「これだ！日本」や、今日の「日曜討論」など見ながら、なんとなく落書きしてたらこんな感じになりました。横書きにするとなんだか活動システムっぽい絵面になりかねないので、次の更新する機会があれば、いかにも現状問題構造ツリーっぽく縦書きに描き換えたいと思います。

根本原因は６つ。

んー。

なんだか微妙ですね。

まだ因果関係が見えていないから６つもあるんだと思う。

因果関係がまだわかってないからこういう構図になってしまうんだろうな、と思ってしまうもう一つの箇所は、「賃金が上がらない」に対して、いくつもの項目を並記して矢印を結んでしまっているところ。因果構造が不明瞭な時に、こういう重回帰分析っぽい絵になってしまう傾向があるので、ここも要改定ですね。

ということなので

このさき更新を繰り返していかないと完成に程遠いですし、そうなれば、根本原因の数はもっと絞れることになるんだろうなと思います。そう思いますけど、でも、

いまの時点で挙げられたラインナップは

そんな悪くないような気がします。

いかがでしょう？

「こういう点が入っていない」や、「あれとこれは原因結果の関係なんじゃないか」など、なにかお気づきの点がありましたら、ぜひご意見ください。なんとなく落書きしたくなったことがきっかけなのですが、いざ描き始めたら、なんだか無性に描き上げたくなってきちゃいました

[現時点考察での根本原因ラインナップ]

不確実性回避傾向という我が国に強くみられる文化・価値観
株主による短期利益の圧力。ただしこれは、コーポレートがバンスコードによって、修正されていくことを期待したい。
的を射ていないジョブディスクリプション規定。ほかの業務にも当てはまりそうな一般記述にとどまっていて、“その業務”に立脚した規定になっていない。あるいは、コンピテンシー評価と混同されている。
簡単に解雇できない
企業個別に最適化を促すことしかできていない政策（賃金にしても、CO2排出にしても、サプライチェーン全体でどう最適化を促すかという視点の政策が著しく欠如していません？）
当社はどういう道筋でどこへ向かおうとしているのかという戦略ストーリーが、もともと明確に描かれていない、あるいは、描かれてはいるが組織内外で明示的に共有されていない

こんなんじゃ賃金が上がるわけがない (+_+)