2011年4月29日に「ゴールドまんさく」の記事を公開して早15年。なぜか今なお外資系金融マンと思しき方々からの検索アクセスが絶えず、どうやらこの「ゴールドまんさく」伝説は、業界の裏ネタとして静かに語り継がれているようです。
ここで、気になる後日談をお伝えします。
主人公・佐護勝紀君(元ゴールドマン・サックス副会長)から、後日こんな反論があったとの情報を複数の関係者から頂きました。
「あれは浜中のギャグだ」.....と。
はて?私が佐護君本人から直接聞いたのは、まごうことなき入社したての佐護君自身の体験談。しかし彼は今、それを「浜中君のネタ」として処理したいらしい。
では、ここで皆様に歴史的事実をご提示いたします。
当時、浜中君はモルガン・スタンレーに在籍しておりました。
つまり、ゴールドマンの佐護君が、モルガンの浜中君のギャグを「自分の体験」として語ることは、物理的にも時系列的にも成立しません(笑)。
もし仮に浜中君がそのネタを考えたとしても、佐護君がそれを「居酒屋で自身が体験した」と語るには、超人的なタイムトラベル能力が必要だったでしょう。
私が推察するに、彼は超エリート街道を驀進する人生において、唯一の"油断”になりかねないこの微笑ましいエピソードを、どうしても同級生の浜中君に擦り付けたかったのでしょう。しかし、残念ながら時系列と所属会社という"壁”は厚かった。
いずれにせよ、六本木 今はなき ジャック&ベティー近く(現在 つるとんたん辺り)の居酒屋の店員さんが迷いなくサラサラと記した「ゴールド まんさく」という達筆な領収書の文字だけは、この世界に確かに存在した不変の事実です。