今回は毎日を歩むことについて書きます。

 すなわち目標に向かって突き進むのではなく、毎日をただ歩むということです。ちょうど金太郎飴のように、いつどこを切り取っても同じような顔をした毎日で、少しも構いません。

 ただし、大学受験の他、キャリアアップや資格試験に向けて何かと勉強しなくてはならない就労前半の15年間(修業期)などにおいては、否応なしに目標に向かって突き進むという、意図しないライフスタイルを取らざるを得ないかもしれません。

 しかし、5年間の移行期を経て、就労後半の20年間(収穫期)に入りますと、自分の時間を比較的自由に使えるようになります。限られた期日の中で何かを達成しようとするのではなく、自分らしく、ていねいに毎日を歩むことのできる日々が増えてきます。しかも、徐々にそれらの日々が愛おしく思えるようになります。

 なお、移行期の5年間の役割についてですが、目標掲示型の忙しい日々から、目的を意識しつつも淡々と歩む日々への移行期間になります。この時期にライフスタイルを見つめ直し、思い切って転職などをしてもよいでしょう。