上海と蘇州を食べてきました (2) 第2日前編

 

 前回は上海市内の食事でしたが、2日目は蘇州観光です。実はおいらは蘇州観光は3回ほど行っていて、蘇州の町の地理もだいぶ明るくなってきました。


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 これは拙政園(せっせいえん)という庭園です。世界遺産に指定されている蘇州古典園林のうち、造園芸術の傑作といわれる拙政園は明代の高官王献臣(おうけんしん)が造園した水がテーマの庭園です。5万平方メートルのうち5分の3が池であり、その周りに数々の建物が配されています。


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 その後、手漕ぎの船に乗り、蘇州の水郷をのんびりとみて回りました。


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手漕ぎの船頭さんです。御年65歳で、この体つき、、、恐れ入りました。


 さてその日のお昼ご飯は蘇州市の繁華街、観前街にある「王四酒家」で食べました。


王四酒家

住所:蘇州市太監弄35号
電話:(0512)65227277/65232967



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この日は日曜日だったのですが、中国では国慶節の連休が終わったばっかりでみんな仕事始めの日で、結構すいていました。普段の日曜日なら予約を入れておいたほうがいいと思います。


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まずは定番のくらげと


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小瓜の漬物で乾杯!!

その後にここの名物叫化童鶏(乞食鶏)の登場です。



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 乞食鶏の由来は、清の前期に、常熟(蘇州のすぐ隣の街)で鶏を盗んだ乞食が、調理器具がなかったため、蓮の葉にくるんで黄土で外を固め火に放り込みました。その後、泥が乾いてから割ってみると蒸し焼きにされた鶏のおいしそうな香りが当たり一面に漂い、大変おいしかったことから名前がついたそうです。


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慣れた手で小姐が鶏を取り出していきます。


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ほーら、鳥さんの登場です。この料理は要予約なので、旅行中は現地の旅行社に予約をとってもらいましょう。


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しょうゆのようなタレをつけていただきます。非常においしいですよ。


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これはつまみの葉っぱです。味もクローバー(ほんとか?)のような味がしました。


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あと、定番の田うなぎ(おいらは好物なのではずせません(^∇^))


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おいしそうな東坡肉 (トンポウロウ)です。本物は結構油ギッシュですよ。


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あとさっぱり目の山菜スープ


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あとスッパ辛い酸辣湯(スーラータン)です。

これにチャーハンをつけて、ビールを飲みまくって全部で一人頭170元(日本円で2000円)でした。蘇州の一流料理店でもこんな値段です。


午後は寒山寺というお寺に行ってきたので、次回はそれと「きのこなべ」を紹介します。