おはようございます、海人三面相です。
昨日、コロナの話題を書いたので
話が分断されてしまいましたが、
「メナード美術館」に寄った後、
近くの「小牧山城」にも
少し立ち寄ってきました。
この「小牧山城」は
織田信長と徳川家康によって
歴史的脚光を浴びます。
この「小牧山城」を造った織田信長。
城の縄張りから城下町の町割りまで、
文字通り「小牧」を作りました。
城造りも画期的です。
この案内にもあるように
「土の城」から「石の城」への過渡期の城です。
最近の発掘調査により、
この「小牧山城」は
低い石垣(2~3m)を3段造り、
下から見ると10m近くの石垣に見えるようにした石垣。
まだ、高い石垣を積む技術がなかったための策です。
誰も考えつかなかったこのような考えを実行できる革新性が信長の優れた点の一つですね。
建物は
さらに、
山下からの「大手道」を直線にしたのも
信長の革新性ですね。
これらが
「安土城」築城にも生かされました。
時代が下って
「小牧・長久手の戦い」で
徳川家康が陣地を構えた場所としても有名ですね。
大河ドラマ「どうする?家康」の放送されていた年には
訪れる方も多かったことでしょう。
久しぶりに少し城巡りをしました。
もっとプライベートで出かける時間が欲しいです。