日々ゆる生活。-永遠の出口


激しい物語があるわけではなく、
大人になると忘れてしまうような記憶や思い出を、
ページの隅に描いた絵のようにパラパラとめくるような、そんな話。

鮮やかに、優しく、切なく、描いてくれます。


今では忘れてしまったことも多いけど、その時の私はバカバカしいくらい真剣だった。
ひねくれたり、さめたふりしたり、泣いたり、笑ったりしていたけど、今では思い出になり、トラウマになり、形を変えながら私の中にある。
過去があるから今があり、これから未来があるんだな、と忘れがちな当たり前の事を教えてもらえました。










この作品で好きな言葉があります。


ネタバレ引用なので、見たくない方は見ないでくださるとたすかります。




































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生きれば生きるほど人生は込み入って来て、子供の頃に描いた大人とは似ても似つかない自分が今も手探りをしているし、一寸先も見えない毎日のなかではのんきに<永遠>へ思いを馳せている暇もない。
だけど、私は元気だ。まだ先へ進めるし、燃料も尽きていない。あいかわらずつまずいてばかりだけど、そのつまずきを今は恐れずに笑える。
生きれば生きるだけ、なにはさておき、人は図太くもなっていくのだろう。
どうかみんなもそうであるますように。
あの青々とした時代をともにくぐりぬけたみんなが、元気で、燃料を残して、たとえ尽きてもどこかで補充して、つまずいても笑っていますように-。
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