特願:201204039566
特許名:水道管破裂対応型浴槽給湯システム
発明者:鈴木隆哉
権利者:鈴木隆哉
出願年月日:平成24年4月3日
技術的背景:多雪・寒冷地域での水道管破裂は住民生活へ多大な影響を与える.特に住宅へ供給された水道管は断熱が充分でないこともあり,水抜き忘れ・長期不使用等の要因により破裂のリスクが高い.賃貸住宅などにおいては,住人入れ替わりの際に長期不在となることがあり,マヌケな不動産屋がチェックしないまま新住人が入居.入居当日に水道管破裂が判明しまったく居住不能,あるいは風呂・トイレなど一部のアメニティに致命的な不具合が生じることがある.本発明は水道管破裂により特に浴槽への給湯が不可能になった場合にも快適に入浴できるための極めて安価な手段を提供する.
技術明細:A)2~4メートルの洗濯機用排水チューブ.B)布テープ.
1.最短給湯蛇口から浴槽まで届く長さのA)を用意する.市販のチューブを連結することも可能である.A)は床を這う程度に余裕を持った長さであること.
2.最短給湯蛇口から浴槽まで,A)を写真のようにB)により固定する.A)はサイフォンの原理を利用するため,床に這うように置く.子供が近づかないように注意する.
3.給湯温度を46℃から48℃に設定する.
4.給湯開始.
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