統計の元になっている生データの内容はとりあえず信用するとして
(とりあえずアンケートの設問次第で変化するという要素があるからだが、古いデータはとりあえず信用しておこうと思う)
統計の取り方発表の仕方で、統計はどうにでもなるというのが、何十年も前からの俺の持論だ。
最近話題になった政府統計の嘘というのは意図的に表に出された「常套的嘘」の一例であろう。
あれと同じで、政治的に使えそうな統計発表は、相当程度操作されたものだ。
内閣支持率の世論調査などは分かりやすい。
「3000人に聞きました」、というものならば、まっとうな3000人1セットの調査を10セットやって、その中で一番都合のいい物を表に出す、などというのは幼稚な方で、3万人のまともな調査の中から、都合のいい結果になるように3000人を選べばいいのである。本当にまともな統計調査なのか調査票を1枚1枚調べてみても、ちゃんと無作為抽出でまともな質問をしている、ということは証明できるではないか。
今回俺が合点がいったのが、統計発表の名称を誤魔化す方法である。
何十年も前のこと、日本が繁栄していることを目的とした統計名称が「GNP」であった。GROSS NATIONAL PURODUCT。国民総生産である。NNPなんていう物も反対提起されたが、混乱なくGNPが定着した。
それで、今では日本が貧乏国に堕落したと思わせるために使われているのが、GDPである。
GNPとGDPの違いなど日本人に分かるはずもなく、政府統計が使い始め、学者がこれでいいんだといえば、日本人の頭の中ではNがDに入れ替わって終わりである、
ではその違いは何で、入れ替えた効果とその目的は何かというと
目的に付いてだけ陰謀論的にまとめたものを次回掲載するとして、今回は井口博士を引用して終わりにしておく。
