最近はやたらと高齢者の交通事故がマスゴミに取り上げられている。実は若者の方が交通事故は多いのだ、と言う記事も隅っこに小さく載っている。
さて、自分自身が前期高齢者になって、後何年バイクに乗れるだろうかと考えてしまう。仮に後10年だとして、その間に乗りたいバイクがあれば乗っておきたいものだ。ただし任意保険の関係と、体力の関係から、原付第二種ということにしている。
考えてみたら、バイク歴は高校時代のスーパーカブから始まって、未だかつてカワサキに乗ったことがない。今の内にカワサキに乗っておきたい。
カワサキとなると、オフロードタイプはまたがるのが怖い。恐らく足場の悪い状態で降りる時にこけてしまうだろう。となると、アメリカンのエリミネーターか、小さめのKSR110にするか。
で、結局エリミネーターに絞った。
ネットであれこれ調べてみると、エリミネーターは毎年のように型式が変わっていて、排ガス騒音規制の関係か、型式によってエンジン性能が大きく変わっている。最初のA1が1998年、次のA2が1999年、ここまでは13.1馬力だそうだ。A3から段階的にパワーが落ちて行っている。ネットではバキュームがどうとかこうとかあるが、結局二段階のパワーダウンを施されているようだ。
これをすべて改造してA1A2に戻すのは金が掛かるし、改造というのも面白くない。
それで、A1かA2か、ということになるのだが、同じくネットの風説では、A1とA2とでは電装系が全く違っているので、A1は避けた方がいいという意見がある。もちろん逆に、A1に乗っているがトラブルはない、という意見も載っている。いずれにしろ、電装系が入れ替えられていて、かつA2以降は同じ電装系だという。
で、結局はA2を探すことにした。
A2だと1999年式で、実際に店頭に出て売れたのは、2000年ころではなかろうか。約18年くらいである。
エリミネーターのウインカー
ヤフオクで見ると、エリミネーターはウインカーが弱点らしく、ステーのプラスチックが割れるんだそうだ。ヤフオクで眺めていたら、A2の真っ黒で特にアクセサリーオプション等の付いていないエリミネーターがあったのだが、よく見るとウインカーが4本とも社外部品に交換されている。小さめでステーが金属製である。
値段も相場相応だし、近県なので、これを買うことにした。
チョーク使用
エリミネーターは気温が上がってきても始動時にはチョークが必要なようだ。始動したらすぐに半分戻して、あとは様子を見ながら開けていく。まさに古いタイプのエンジンである。
ガソリンコック
到着時点ではコックが進行方向側を向いていた(つまり水平状態)のだが、これはOFFではなく通常のようだ。どうもOFFが存在しないようだ。
走って見て
ユーチューブに載っているような加速はしないし、最高速度も出ないが、他の125と比べて遜色はない。なかなか使いやすいバイクである。最初はアメリカンのステップとシフト位置に焦るが、慣れればどうということはない。ミッションも気持ちよく入る。タイヤも太くて安定している。腕の短い俺としては、直立不動の体制を取るとハンドルがちょうどよくて、ふんぞり返った姿勢はとれない。