こんにちは 形成美容外科医Dr.えりかです
なんと35歳頃から始まると言われる骨格の老化。
骨が吸収され始めて骨格が萎縮すると、皮膚が余り、支持組織が緩んでたるみに変わり、ほうれい線やマリオネットラインに変わってゆきます
重要ポイントは老化により"骨が痩せてきてしまう"ことなのです。
(先日、御年79歳のデヴィ夫人をお近くで拝見する機会がありましたが、79歳とは思えないしっかりした骨格をされていました。恐らく長年の美容医療の賜物かと、、)
(アラガン社HPより引用)
ヒアルロン酸によって、老化により変化する土台(骨)や支持組織を補強して失われたボリュームを取り戻し、リフトアップ効果をもたせる少量ポイント注入法というものが存在します。
世界のヒアルロン酸二大大手といえば、アラガン社(ジュビダームシリーズ)とガデルマ社(レスチレンシリーズ)ですが、それぞれMDcode, TrueLiftメソッドという名前でスタンダード注入法を提唱しています。
年間4万本という量のヒアルロン酸を消費している湘南美容クリニック。
ヒアルロン酸を適切にご提案、注入できるようトレーニングもこまめに行われておりまして、今回、個人的には3回目のアラガン社MDcodeの講習を受けました。
なぜ何回も受ける必要があるのか。それはMDcodeも日々アップデートされるのと、経験を積むうちにどんどん疑問が生まれるからですね
これは、アラガン社MDcodeの一部です。
普段診療していて、ヒアルロン酸注入のご相談と言いますと、ほうれい線、マリオネットラインへの注入希望がほとんど。
しかし、その部位のみへの注入は対症療法に過ぎないのです。
ほうれい線、マリオネットラインができる理由。
それは、こめかみや頬のコケなのです。
その部分も補うことにより、バランスの良い、お顔全体での若返りができます
アラガン社 MD code担当Dr.劉先生おすすめの注入法は、
片側あたり、図のT1:0.2cc、CK1:0.2CC、NL10.1CC (VOLUMA)
NL2〜3:0.5CC(VOLIFT)お顔トータルで2CC
で結構変わるのだそうですご提案してみよ〜
もちろん、老化にはコラーゲンの減少(お肌のハリ)や骨が萎縮することによる筋肉の過緊張(バランスが崩れるとどこかが頑張ろうとします)も大きく関わっています。コラーゲン再生目的のタイトニング(引き締め系)レーザーや筋肉の緊張をとるボトックスの併用も必要です。
若さの秘訣って世の中には沢山あると思います
食事や運動、自分磨きを怠らない、いつまでも恋をしろ(私の祖母提唱。笑)とか。
勿論それらも大事ですが、逆らえない物理的な老いには、もう対処法はほぼ決まっていますので、、
お悩みの方はご相談ください
ご予約は、
湘南美容クリニック 秋葉原院
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