その後、『貴銛』の"さんせつこん"氏のご指摘によりチャイロマルハタと判明(ガーサス!)☆
とりあえず体表の粘液が尋常じゃないので塩で落とす
解体場所を確保し(笑)作業開始
先ずは刺身包丁を使って鱗を削ぎ落とす
意外にも、サクサクと簡単にできました
ここから内蔵を取り出そうとしたのですが
圧力で肛門からう○ちが漏れ出てしまう(;´Д`)
いつも(洗い場で鱗を落とし内蔵処理までする)とは手順が異なるので
また洗い場に魚とまな板とを持ち運んで洗って・・と大苦戦!(´Д`;)!
(次回は肛門に詰め物でもしようかな?)
その後三枚に卸し
尋常でなく硬い骨はコイツで叩き切る・・
オックス!!
これはとある離島に遠征に行った時
そこの民宿の女将のシマコさん・・
から教えて頂いたスペシャルアイテム☆
シマコさん曰く
『あんた、出刃なんか使ってたら何本あっても足りないのよ!』
『あんたなんかに任せてたら日が暮れてしまうのよ!』
と言って斧を振り回し
尋常でない早さでクチジロの"あら"を捌き終えたのでした∑(゚Д゚)!
・・その姿、まさにグーニーズ(笑)!
(リスペクト!!)
ってことで(笑)、普段は関節をチマチマ出刃で切り分けてく私ですが
今まで経験のない程の硬い骨は斧でガンガン砕きました☆
完成☆
(尋常でないコラーゲン!)
出来たアラ鍋は
少しでもアラの怨念を分散しようと(笑)
職場に持参しみんなに振る舞いました
ここ九州は
クエも含めてハタ科の魚は一括して
"アラ" と呼ぶ地域・・
普段魚の呼び名には特段厳しい?僕ですが
この時だけは
『九州場所でお相撲さんが食べるあの”アラ鍋”だよ!』
と、その寛容な文化に染まりました(笑)
みなさんからは
『汁が濃厚でうまっ!』
とか
『肌がぷりっぷりっになる~っ!』
と大好評であっという間の完食でした☆
いや~、突いて嬉しい、みんなで食べたら倍に嬉しい魚突き☆
冥利に尽きますね(≡^∇^≡)