本日は珍しく朝方での更新(これまで1日遅れはありましたが、その日の分を朝に行えるのは稀です)。
さて、最近の勉強関連の本などを読むと、スタサ〇などのアプリや、各種参考書がオススメされています。
娘も算数などの苦手な箇所に関しては、妻がわかりやすいユーチュー〇動画を探してきて対応してくれているみたいです。
参考書も私の子どもの頃から比べると、カラーのものも増え、イラストなども入っていてとても読みやすくなっています。
種類も増えているので、『競争』によってますます参考書の質もあがっている印象です。
私は小学校五年より、地元の小さな塾に通い、小学校卒業時に関西の某大手進学塾(当時は新興勢力的存在)に入塾しました。
中学は市立中学。高校は関西の某私立高校で塾や予備校通いはなし。
浪人時代は大手の某予備校。大手の中ではもっとも緩く、出席率はよくありませんでした。
さて、私の個人的な経験では
塾や予備校の教師と違って、学校の先生はサービス(教える技術)の向上意欲が乏しい印象です。
塾や予備校では、生徒からの人気がなければ首になってしまうかもしれません。
ところが学校の先生であれば、その圧力はそれほど高くないのではないでしょうか。
学校では、教科書をただ読み続けるだけだったり、生徒に黒板で問題を解かせて解答するだけの先生も少なくありませんでした。
ドラゴ〇桜のモデルになったとも言われる英語の先生の授業を、高校の時に受ける機会がありましたが、とにかく『面白さ』を追求している印象でした。
受けた授業数もそれほど多くないことも影響したと考えられますが、単語の覚え方だったり、文法だったり、とにかくインパクトを与えて、記憶に残ることを最優先している印象がありました。
私の勝手な偏見かもしれませんが、学校の先生は一般的に
それほど自分の授業内容や、演出に配慮をしない印象があります。
ただ教科書を読むにしても、抑揚を変えたり、寸劇をまじえるだけでも大きく印象は変わることでしょう。
歴史や地理に関しては、学校の授業で全範囲を網羅された記憶がありませんが、全てを網羅できずとも、面白いエピソードや現在の社会情勢と絡めることで、興味を抱かせ勉強意欲を高めることはできるはずです。
むしろ全部を網羅しようとせず、必要なポイントをかいつまんで、エッセンスだけでも伝えようとする方が遥かに効果的かもしれません。
教科書の1ページからダラダラ読み進めて行くよりは、情報を削っておおまなか流れをさらい、その後に肉付けをしていく方法も効果的なのではないでしょうか。
また問題をとかせるにしてみても、いつもダラダラと黒板に書かせるだけであれば、
途中をカッコ形式にして、クイズ形式で答えさせるなど、色々変化をつけられるはずです。
私が学校教員の一員であれば、学校内で短時間の授業方法の勉強会を開くことも検討するでしょう。
私たち医師もそうですが、診断書だったり、手術の症例登録、患者さんの保険の書類など様々な雑務が存在します。
私は今でも、受け取ってすぐに書類を書き終わらせるまめさは持ち合わせていませんが、書類を記載し終える時間は研修医の頃とは雲泥の差です。
決まった書式であれば、ひな形をつくって共有することで、同僚の負担を減らすこともできるでしょう。
会議も無駄にダラダラするよりは、より短期間で終了できないかを検討したいところです。
そうして雑用にかかる時間を削減することで、授業方法や授業内容の改善のための検討会や勉強会を開くことが可能となることでしょう。
『テキストが変わったり、動画をみただけで成績が上がった』というのは、
『方法を変えたら成績が上がった』ということです。
つまり、裏を返せば、『これまでの教え方がいけてなかった』ことに他なりません。
教師ばかりではありません。子どもたちに何かを教える親や大人もそうです。
また、勉強にかぎったことではなく、部下や同僚に仕事上のアドバイスをする際も同様です。
なんて、えらそうなことを言いながら、「そういうお前に教え方のうまさを感じない」といわれないよう、日々努力していこうと思います。
出来るかできないかの前に、常に向上させようと意識しているかどうかの違いは大きいと考えます。