本日のラッキーワードは
『学びの3点』
です。
1点だと点ですが、2点で線、3点で面が出来ます。
学びにおいて、3点を作ることが効果的だと考えます。
3点を学ぶことは、いくつかのメリットがあります。
➀様々な視点をえることができる。
同じトピックについて学ぶ、あるいは調べる場合、
関連書を3冊ほど読むのが有効です。
3冊いずれにも書いてあることは、おそらくその分野では一般的に常識と考えてよいでしょう。
歴史的事実や、社会的考察においては
賛否別れている場合があります。
同じ事実に対しても、解釈が異なっている場合があります。
1冊だけでなく、3冊程度読むことで、かなりの視野を確保することができます。
➁3つ学べたら、あとはいくつでも学べる自信がつく
一つの分野に詳しくなっても
『自分はこの分野しか知らないから』
となってしまいがちです。
もちろん一つの分野についてそこそこ詳しくなるのも困難だったりしますが
専門家レベルを目指す必要はありません。
漫画だったり、入門書のような簡単なものを読み終えるだけでも違います。
そして教科あるいは分野を3つぐらい学ぶことができれば
後は、様々な分野を学べる自信がついてきます。
ある分野について学ぶ場合
最初はいずれも、基本的なことを身につけることが大変ですが
少し慣れてくると、急にちょっとした応用ができる程度にまで達します。
ここからさらに専門的に極めるとなると骨がおれますが
そこそこのレベルになるために必要な時間は、
極めるために要する時間からすると圧倒的に短時間です。
テストも70~80点まででokとするのと、100点を目指すのとでは
大変さが異なるのと同様です。
➂全く異なる分野における、共通点やユニークな点に気づく
生物学、経済学、心理学、数学、物理学 などなど
この世の中には、数多の分野が存在しますが
いくつかの分野を学んでいると、共通するテーマに気づくことがあります。
たとえば、『エントロピーは増大する』
通常、何らかのエネルギーが加わらなければ、ものごとは整理された状態から
乱された状態になるのが通常です。
机周りのちらかった状態が、何もなく突然整理されたりしません。
環境においても、何らかの作用が働かなければ
汚染された水や、空気が突然きれいになることはありません。
経済も、人の営みである以上
心理を無視して経済が成り立っていると考えるのは不自然です。
これらは比較的シンプルな例ですが
全く異なった分野の間でも、似たようなテーマが見つかる場合もあります。
あるいは、常識では結びつかないような他の分野に、別の分野の考えを応用することで
創造的なアイデアを思いつくことができるかもしれません。
その他にも、いくつかの分野を学ぶことには多くのメリットがあると考えます。
前述したように、専門家になる必要はありません。
そこそこ知っている程度でもかまいません。
一つの分野をちょっとだけかじっているだけでも、何もせずに0とは全く違います。
0にはどんな数字を掛けても0ですが、1であれば掛ける数字が大きい分だけ増加します。
教養を学ぶメリットの一つに上記もあると考えます。
初めはハードルが高く感じますが、ちりも積もれば山となります。
3の前に、0.1、0.5、1と徐々に増やしていくとよいでしょう。
本日のラッキーソングは
『ヒュー・ジャックマンさん&ザック・エフロンさんのThe Other Side』
(The Greatest Showmanより)
です。
皆さまにとって、本日も素敵な一日となりますように
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