プラズマは活性力が強いと書いてきましたが、それはどういう意味かということからご説明します。
水は0℃で氷になり、100℃で水蒸気になります。水という存在のうちはそれほど激しい動きはしませんが、水蒸気になると激しく動き回ります。蒸気機関車も水蒸気の勢いがあるから動くし、火力発電所や原子力発電所のタービンも水蒸気だから動くのです。これが水であったら水車にしかなりません。とても蒸気機関車の車輪や発電所のタービンを動かす力はもっていません。
それではその水蒸気を200℃まで熱するとどうなるでしょうか。正解は水を構成している酸素と水素が電子と原子核に分離して存在するようになります。まさしくこれがプラズマ状態です。一般的にはプラズマは物質の第四の状態と言われています。プラズマ状態になった電子や原子核は水蒸気とは比べ物にならないようなスピードで活発に動きます。これは容易に想像出来るのではないでしょうか。
その活発に動いている電子や原子核をクリームの素材であるオイルや水、あるいはグリセリンに当てるとそれぞれの物質が活発な電子や原子核を取り込んで違った性質を持つようになります。これがプラズマによる変質です。その変質した物質はやはり活発に動き回るのです。その活発な動きが肌に触れたときに肌そのものの細胞の働きも活発にします。肌そのものの動きが活発になることで健康な細胞に生まれ変わります。その技術を取り込んだのがプラズマクリームです。
また、プラズマクリーム開発の基本理念として、けっして化学合成物質を使わないということがありますから、いかに肌に負担のかからない素材を選定するかも重要な要素になっています。そして、答えは長年培ってきた技術ノウハウの中から選び出しました。
このクリームの唯一の弱点と言えば、防腐剤も一切使っていませんから、冷蔵庫での保管をお願いすることになります。冷蔵庫から出して使うのが面倒くさいというご意見もいただきますが、そこは我慢していただいてぜひ健康なお肌作りをしていただきたいと思います。