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Dr.D.D.のドルオタ日記

職業:勤務医。病院の要職にありながら、空虚な日本医療界に嫌気がさして診療の片手間にサブカルチャー活動に邁進するようになった男の日記 Twitter:Dr. D. D. (@DrDD2)

12月14日(木曜日)チームしゃちほこ「出張!冬の台場クリスマスライブ」@Zepp Divercity(東京都 台場)

ももクリの翌日の14日、今度はお台場で開催されたチームしゃちほこ(しゃち)のクリスマスライブ(通称:しゃちクリ)に行ってきました。

すなわち、二日連続のスタダ(スターダスト事務所)アイドルクリスマスライブ観覧、になります。
 

しゃちは結成5年になりますが、意外なことに、これまでクリスマスライブ、と、銘打ったものを開催したことがないんですよね。

 

ですから、お姉さんグループのももいろクローバーZ(ももクロ)や私立恵比寿中学(エビ中)にあるような、クリスマスのテーマ曲、みたいな曲もないんです。

強いていえば、冬曲で『Sweet Memories』くらいかな。
(妹分グループのたこやきレインボーですら、『クリぼっち』みたいな曲があるのにね。)

どんなクリスマスライブをやってくるのか、これは絶対に見ておかなくてはなりません。
10月下旬に開催が発表された時にファンクラブ先行で申し込みをしました。

自分は今年3月21日の日本ガイシホール公演をチケットを手に入れていながら、家庭の事情で観に行くことができませんでした。

 

春ツアーも全休。9月に開催された『しゃちサマ』も別の予定と重なって観に行けていないので、しゃちをワンマンライブとして見るのは

昨年の11月の横アリ(横浜アリーナ)以来、実に1年以上間隔が空いてしまいました。


ワンマン以外で今年しゃちを見るのも、8月のTIF公演、

8月27日の名古屋東別院での舞台『黒鯱』観覧(その時の記事はコチラ)以来、

ということになりますから、その間に発表された曲は全く生で聴けていません。

CD音源やYouTubeで何度か聴いているものの、聴きこんでいる、という状況からはほど遠く、このブランクはちょっと不安要素、です。

仕事が終わってから自家用車でお台場へ。途中事故で高速道路が渋滞して焦りましたが、なんとか開演前の18時40分くらいに現地にすべりこみ到着できました。

すでに僕の整理番号(900番台)は呼ばれた後、で1300番台後半の人が呼ばれている状況でした。
幸先の悪さに少し悲しくなりましたが、気を取り直して入場。

↑入場した所に掲げられてたメンバー5人のサンタクロースコスプレシート。


まずは後方の一段高くなったところのやや下手より、4列目くらいに位置しました。



舞台の上にはこの日のOpening Actで出演していた振りコピグループのユニドル「成城彼女」がチームしゃちほこの曲を連続パフォーマンスしている最中でした。
その後、スタダプラネットの新進アイドル「CROWN POP」のOpening Actを経て、

19時03分頃にしゃち現場開演合図となっているオープニングソング『SONG2』の後、かつて『出囃子』と呼ばれていたoverture

(かつて『人間50年、アイドル5年~』の口上は、今年結成5年以上経過したため、現在は用いられなくなった模様)

が会場に流れると、ファンが一斉に「5色」のペンライトを点灯します。

 

しゃちの現場は運営の販売する公式のペンライト以外のペンライトの使用は禁止されているため、色彩と長さが均一に見えるので綺麗に見えます。1年前にはピンクのペンラをつけている人も結構いましたが、もう全くといっていいほどいなくなりました。時間は移ろいゆく。

暗転したステージの中に6名のシルエットが浮かび上がります。
バックコーラスを担当する、アカペラゴスペル6人グループ「ゴジャ」さんでした。

 

クリスマスらしく、僧侶の格好をしたゴジャさんのコーラスと同時に、ステージ横からメンバーカラー5色それぞれののかわいらしいサンタクロースクリスマスワンピの格好をしたしゃちメンバーが入場。ゴジャさんと一緒に
M1『きよしこの夜』
をアカペラで斉唱、です。サンタコスは予想していたのであまり驚きませんでしたが、ハル(坂本遥奈ちゃん)が夏見た時とは見違えるような燃え上がるような金髪になっていたので驚きました。


アカペラ歌唱、という新しい試み。肝心のクオリティについて、ですが、むしろゴスペルグループがおらずしゃちメンの女声だけでやった方が綺麗に聞こえたかもしれない、と思いました。ちょっとゴスペルと声質が合わなかったかな。


自分たちの音域に合わせて作られ普段慣れているアイドル音源曲と違って、音域も発声法も異なるクリスマスソングをアカペラで歌うのは大変難しい。

そんな中、ちゆ(伊藤千由李ちゃん)はさすがピッチ、音量、音質が安定していると感じました。

最近しゃちメンバーは全員歌唱が向上していて、他のアイドルより上手い、と感じさせることもしばしばなのですが、こういう持ち曲以外の曲をやる時にはやはりちゆの歌唱力が卓抜していることを感じさせられます。

舞台構成は、

中央に大きなスノーマン(これは欧米型の3段重ね雪だるま、ね)、

両側面にクリスマスツリーのボード、でクリスマス感を演出、です。

 

前日の、大規模で派手やかな『ももクリ』のステージセットとは比ぶべくもないけれど、これはこれで、素朴で味があるな、と。

アカペラ歌唱をおえた後、メンバーの歌唱は
M2『colors』
に移ります。

昨年のRoad to 笠寺における8月の武道館公演、そして11月の横浜アリーナと進んでいく中で、

この曲はしゃちのメンバーとファンにとっての大切な曲に昇華していきました。
 

10月のベストアルバム『しゃちベスト』発売に先駆けて行われた、ファン投票による推しソン選手権で見事トップになり、アルバムのDisc1の第一曲目に収録されたこの曲が、この日彼女たちの持ち曲の最初の演奏、ということになりました。


↑※アルバム「しゃちBEST」はファン投票(推しソン)ベスト20曲が選ばれ、発表、DISC1、DISC2にその順に収録されている。DISC3に2曲の新曲が収録。

 

大黒柚姫ちゃんの声が以前に比べてとても伸びやかで良くなったと感じます。

 

夏の舞台『黒鯱』で心に葛藤をもつ重要な役どころを任され、新境地に挑戦した彼女。
大学進学をしないプロフェッショナル思春期メンとしてチームしゃちほこに自分のすべてをかけている覚悟、見せてもらいました。

M3『Sweet Memories』
季節感の少ない、オールシーズン系曲の多いしゃちにとっては数少ない『冬曲』

当然この日のセトリに入ってくることが想定されましたが、思ったより早くの登場。ここまでM1~M3の並びに関しては、

しゃちにしてはずいぶん静かな立ち上がりだな、

とも感じましたが、会場の天井から泡の雪が舞い降りてくる演出は、楽曲世界にマッチしててとても良かった。

M4『エンジョイ人生』
ライブはここから急にテンションが上がり、メンバーもファンもエンジンがかかってきた感じ。

ファンの推しソンベスト20の第4位。かつては歌詞の意味もわからずがむしゃらに歌っていたであろうメンバーも、ここ数年、様々な挫折と苦労を味わうことで成長することで、今は意味を噛みしめながら歌っているんじゃないかと思える。
(しゃちってそう考えると、昔と今で意味合いが大きく変わってきた曲が多いと思う。)

M5『耳をすませば』
10月のベストアルバムのDisc 3に収録されたミディアムバラードの新曲。生で聴くのは初めて、です。

この曲を聴くとメンバーの今の等身大の姿が鮮明に浮かび上がってきて、さすが浅野尚志さん、長いつきあいだけあって良く分かってらっしゃる、と思う。

年を重ねた大人が聴くと、若かりし頃のちょっぴり甘酸っぱい青春の一ページがまぶたに浮かんでくるような、そんな良曲です。

昔と比べて歌唱力が大きく上がった今のしゃちメンだからこそ歌いこなせるようになっていて、心に響くのだともいえる。
メンバー5人、ここでステッキダンスを披露。良かった。

(MC)~自己紹介
伊藤千由李「こんにちゆ~」

の挨拶にファンが「こんにちゆ~」
と答えると、
ちゆ「懐かしい~!久しぶりのライブだからね~」
と、3ヶ月の間ワンマンはなかったので、メンバーも感慨深げな様子。
秋本帆華ちゃん
「私たち、(結成)5年になるのにこれまでクリスマスライブやったことなかったんだよ!クリスマスやらないアイドルって何?!早く出したかったよ~」
とおっとり口調で憤慨する姿に会場爆笑。

そして、
「ここからアゲアゲブロックだよ。準備はいい?」

との煽りにファンも興奮する中、ライブ再開。

M6『恋人はスナイパー』
M7『乙女受験戦争』
M8『そこそこプレミアム』

ファンの推しソンベスト20のそれぞれ5位、2位、3位に入る曲を立て続けに投入で、人気ベスト5がこの段階で早くも出そろいました。

『乙女~』では途中の歌詞で、帆華ちゃん
「♪チキンだなんだ、全部たべてやる~」と替え歌し、
咲良菜緒ちゃんもすかさず
「♪ド派手な花火あげてやるぜ」

のかわりに
「♪早くプレゼント来ないかな?」
クリスマスワードで応酬
会場全体がヒートアップしたラスサビでは、ちゆ
「♪乙女は夢に向かって、ただひたすらに走っていく~」
大胆に、エモーショナルにアレンジ歌唱し、会場が湧きました。


『そこプレ』では舞台脇に用意された台にサビを歌うべく菜緒ちゃんが上ったところに柚姫ちゃんがアドリブで割り込んできて熱い落とし愛

柚姫「後ろも、2階も!全部見えてるからね~!!」

とシャウトすると会場から大歓声。
ダンス部長のハルキレッキレのダンスと全力の腕回転で熱を伝える。
ファンも大好きなアゲ曲の連続に、ようやくしゃちっぽくなってきた!、と意気込んで振りコピ、コール。

と、ここまでは僕のよく知るいつも通りなしゃちのライブだったのですが、

今回はここからさらにギアを上げて

「2017年新生」しゃち

の楽曲ゾーンへとコースシフトしていきました。昨年末から大きくブランクの空いた自分にとって、初現場視聴の曲が並んでいきます。

M9『START』
MVでしか見たことがなかったのですが、

会場で拳を振り上げ何回も、

『♪何回だって』

を連呼する彼女たちは、
まるでそうすることでファンを、そして自分自身を鼓舞しているかのよう、でした。
一緒に戦おう、一緒に歌おう。全力で歌おう。
わかりやすいメッセージながらも、しゃちメンバーとファンの絆を再確認させてくれる曲
「♪あの日の別れ、あの日の悔しさ、乗り越えて(ここにいる)のパートの菜緒ちゃんの歌唱に心を打たれました。

M10『We are...』
今年のしゃちサマで披露された新曲。
女性アイドルとしては珍しいYOSAKOI系ストリート楽曲で、雄々しいリズムとビート、美しい振り、力強く、正確なダンスフォーメーションにひたすら圧倒されました。この日のライブで一番衝撃を受けたのがこの曲、でした。


新しいけど、懐かしさもあって(『一世風靡セピア』にハマッたオッサン世代ですw)。
聴くと心の中の荒原に清涼な一陣の風が吹き渡っていく

ような感覚にとらわれます。

実は、この系統の楽曲って、嵐のような男性アイドルではあるけど、女性アイドルではなかなかここまでの曲はやれなかった(やろうとしてるところもあるけどうまくいってない)んですよ。
よくぞやってくれた、これまでのものを完成させて見せてくれたって涙が出そうになった。
しゃちメンバー、これは自信をもっていいよ。何回も見たい。

そして、ここでたたみかけるように2017新生しゃちのテーマソングが、満を持して投入されました。
M11『プロフェッショナル思春期』
です。
「過去の5年間の私たち、どうだったかな?」

彼女たちは静かにファンに問いかける。

 

今年春、結成当時の最大の夢をかなえた彼女たち。

いっぱいつまった夢の宝箱の宝を全部配り終わって、一旦空にして、リセットした現在。

 

そして、今から未来の決意を表明する。

彼女たちは、

この先も戦い続け、挑み続け、願い続け、歌い続けるのだと・・・。
 

彼女たちは一体、何と戦うのか。

それは、一体誰のためなのか?

何故そこまで戦わなければならないのか・・・?

 

イントロを聴いて、彼女たちを知らない人たちは疑問に思うだろう。
 

しかし、楽曲はそこから一気に転調

あたかも新たな生命の誕生や、輪廻転生を思わせるようなメロディが聴く者を包み込む。
 

会場にはずっとしゃちを支え続けてきた観客たちの渾身の

「♪Wow Wow」

の合いの手が響き渡る。この一体感はどうだ。


そう、彼女たちはファンのために、ファンと共に戦い、挑戦することを選んだ、ということ。

ファンもそれを望んでいる。
 

各メンバーが一人一人の思い思いのメロディを歌う。

めまぐるしく転調を繰り返し、最後のサビでユニゾンとなる。

 

時にはさわやかでやさしく、

時に熱くたぎるように、

時に明るく楽しい、そんなメロディ。

 

これがしゃちの新しい戦い、挑戦、願い。

彼女たちをずっと見てきて、これからも見ていくファンだけが、この戦いの行く末を見届けることが出来るのだ。

しゃち現場は今年、こんなことになっていたのか・・・・・(胸熱)


(MC)
壇上に二人のサンタコスの人が現れ、白のテーブルと赤のテーブルをそれぞれ運んできました。それぞれのテーブルには一つずつ手紙が載っていて、菜緒ちゃんが読み上げます。
赤テーブルの手紙には、運営からのお祝いの言葉。
「チームしゃちほこの皆さん、2017年もよく走り抜けました。新しい年のしゃちも走り続けます。みなさん、チームしゃちほこ結成の意味を覚えていますか?結成理由(リーマンショック後の不景気の世の中、名古屋から日本を元気にすること)に立ち返って私たちからパワーを贈りましょう。2018年、2月28日にNew Single「JUMP MAN」のリリースが決定しました。

JUMP MANとは、伝説の幸せの使者、を意味する言葉。

JUMP MANは一体どこにいるのでしょう?

それは、誰もの心の中にいるのです。

来年2018年をチームしゃちほこの飛躍の年にしましょう」
といった内容(うろおぼえ)で、2月のシングル発売のサプライズ発表が行われました。

次に白テーブルの手紙。チームしゃちほこの衣装のシューズを提供しているmizuno社より、

「次の夢に挑戦するチームしゃちほこの皆さんへのプレゼントです。mizunoしゃちスペシャルシューズで、私たちが皆さんの活躍を足下から支えます。」

といった内容(これまたうろ覚え)でした。

↑終演後会場に展示された、しゃちmizunoスペシャルシューズ

 

二つのプレゼントにメンバー大喜びしたことはいうまでもありません。

そして、菜緒ちゃんから
「私たちからも、ファンのみんなにプレゼントがあります。みんなで盛り上がっていきましょう!」
の掛け声とともに、ここからはメンバーからの
M12『クリスマスアレンジソングメドレー』
のプレゼント。
曲目は、
サンタが町にやってくる→ジングルベル→あわてんぼうのサンタクロース→We Wish You A Merry Christmas→チキンライス(槇原敬之)→クリスマス・イブ(山下達郎)
の順番。ちょっとした息抜きコーナーですが、少しずつ曲調をアレンジしての演奏に、メンバーの特徴がそれぞれよく出ていて楽しかったです。

 

ここでメンバー一旦(着替えのため)退場

会場には、開演時に登場したアカペラゴスペルグループ「ゴジャ」さんたちが再登場し、
きよしこの夜→メリクリ(BoA)→あめにはさかえ(賛美歌98番)と立て続けに美声アンサンブルを聴かせて観客を魅了した後、

彼らはベートーヴェンの第九交響曲「歓喜の歌」を歌い始めます。その時、白い冬物ワンピース衣装をきたしゃちメンバーが再登場。ゴスペル軍団のバックコーラスでの、
M13『よろしく人類』
へ入っていく流れ。第九のメロディがモチーフに入っている曲。

このコンボは全く予想していなかったので、なるほど、そうくるか、と唸らされました。

メンバーは引き続き
M14『レースのカーテンを揺らした』
を歌い始めます。聴くのは8月のTIF2017以来2度目。まだ公式の場での配信がないので歌詞がよく分からないけど、

挫折や悲しみを味わった人たちに、様々な風が吹きぬけていく、というカッコいい内容の歌です。

M15『ちぐはぐ・ランナーズ・ハイ』
スタンドマイクがいつの間にか用意されてた。落ちサビ
「♪絶対に正しい答えなんてつまらないでしょ、先が見えないから面白いの!」
菜緒ちゃんの悲愴なほどの絶唱が、ずっとしゃちを見てきた人の心を打つ。


初めて聴いたのが2年前の六本木テレ朝の夏祭り。この頃はまだまだ全く歌えてなかった。それがライブで見るたびに進化していって、今では押しも押されもせぬ代表曲になりました。

M16『なくしもの』
ここらあたり、オジサン泣かせのバラード連発。

実は、これも初めて生で聴きました。

感情のこもった歌詞に、つい、ジーンとしてノスタルジックな気持ちにひたってしまって、心がどっかへ行ってしまいそうになった。
音源だけじゃない。ライブでもこれだけ聴かせられるグループになっているのを、是非、多くの人に知って貰いたいと心から思った。

(ここでMC)
「後半戦は、しっとりした感じが続きましたね。」
と切り出す帆華ちゃん

メンバーから、

「なに実況の人、みたいなこと言ってるの?」

と突っ込まれる。
「今年のライブは、今日で最後になります。」
「最後だから、ゆっくり出来るという、ベスト感があるね。」
などの会話から、今年2017年の振り返りへ。

「まず、夢をかなえたよね。」
「春にはツアーがあって、6月にはしゃちフェスをやった」
「夏には『黒鯱』の舞台もあった。」
「初めて、大学祭にも出た。」
「20歳になった。」
「個人的には、ハル金髪になったのが、今年のビッグニュース」
「どこにいるか、すぐ分かるよね。」
などとほんわかムードでファンを笑顔にすると最後はリーダーの帆華ちゃん
「私たちにとって初めてのクリスマスライブとなりましたが、今年の最後に、皆さんで素敵な夢を作ることが出来ました。2018年もよろしくお願いします。」
とまとめたところで、
ハル「これで終わりじゃ、物足りないですよね?物足りなくない?」(会場大歓声!)
「じゃあ、ここから飛ばしていくよー!」の煽りと共に

M17『抱きしめてアンセム』
へ。キラーチューンに1,800人が熱狂。オープニングアクトで成城彼女さんが振りコピやってくれたおかげで今日はほとんど振りコピの方向を間違えずに済みましたw
M18『パレードは夜空を翔ける』
推しソン19位。

今、しゃちで個人的に一番好きな曲。

ラストのフーガのところでいつも泣きそうになる。
 

M19『もーちょっと走れ!!!』
推しソン16位。
そして、
M20『でらディスコ』
推しソン20位。

再び、会場内に泡雪が降り注いできました

泡(雪)だらけの中滑りそうになりながら一生懸命足コピ(笑)

しゃちの初期の頃は楽しく終わるために必ずラストの方にこの曲が演奏されてた記憶があります。

この日、「♪なおもゆずーも」のところは、「♪なーおーちゃんも」に改変されてました。

これで終わりかな、って思ったら。もう一曲
「2017年チームしゃちほこ、ラストの曲はー?」
の掛け声と共に、推しソン18位の
M21『It's New 世界』
スタート。同時に舞台中央のスノーマンがくるっと裏返って、そこには、3つの開運だるまだるま。が縦に並んでいました。

そうだったのねww

New YearIt's New Worldが開ける。

それがIt's A Wonderful Worldでありますように・・・。

秋本帆華締めの挨拶
「今年も色々ありましたが、これだけ沢山の人に愛されてるっていうのは、きっと、チームしゃちほこの未来は明るいってことですよ。今回は出張で東京でクリスマスライブをやらせてもらいましたが、今度は名古屋でやりたいですね。

そして、いずれは夏のイベント(しゃちサマ)や、鯱詣みたいに、クリスマスの恒例の行事にしたいです。皆さん、どうもありがとうございました!」
 

の挨拶で、とても素敵な雰囲気でこの日のライブは終了しました。

この日はアンコールなし、でしたが、本編がこれ以上ない、というほど充実していたので、ファンも十分納得で静かに会場を後にしました。

 

↓この日のセットリストです。

(ライブ感想)
実に1年以上ぶりのしゃちワンマン観覧でしたが、良好な演出とセットリストで本編ですべてやりきった感が満載。

それくらい気力が充実したライブだったと思います。

 

ガイシホールを見られなかった自分としては、ここまでこんなにブランクが空いてしまったことを悔やむほど、メンバーのパフォーマンスがさらに大きく成長していたことに驚くとともに、感激しました。

この日のステージ上の5人は昔どおり、いや、昔以上に、

愚直なまでに全力、

でした。

全員がチームしゃちほこに命をかけている。

青春の大切な時期を、我々ファンのために使ってくれている。

命を燃やして演じている。

というのが伝わってきて、魂が揺さぶられる思いでした。
 

そこには、以前にはあった弱さやゆるさは欠片もなかった。


というより、自分たちの弱点を自覚しカバーするためには、

とにかく全力を尽くし、パフォーマンスで結果を出すしかない

という強い決意が感じ取れるステージさばきだったと思います。
 

ところで、お前の言う、弱点、って何よ?って問われたら僕はこう答えるでしょう。
 

それは、

夢をかなえてしまった者の弱さ、

名古屋ローカルであることの弱さ、

に他ならない、と。

 

今年3月、グループ結成からの悲願の日本ガイシホール公演を達成。

 

一つの区切りがついたところで、その時、次は

ナゴヤドームを目指す

と一応目標は定めたものの、目標を達成したあとのモチベーション維持は難しいもの。ファンもそれは同じ。

また、名古屋発信ではどうしても情報が広まらず、集客に不利、

という弱点が常につきまとっているのは否定できないところでしょう。

 

この日も、平日のZepp Divercityを埋めたのは他のグループから比べれば十分立派だけど、

観客は大体1,800人くらいで、1Fアリーナの後方は少し余裕がありました。

 

かつて幕張のイベントホールを二日間ぎっしり満員にし、武道館を2回埋めたグループにしては、ちょっと不満の残る集客ではあるでしょう。

 

一番来年1月始め(5,6日)に名古屋で行うはずだった『鯱詣(しゃちもうで)』が事情により中止、延期されたのは記憶に新しい。

 

結局、2月に東京と名古屋開催、に変更され開催されることが決まりましたが、ちょっぴりファンの心に影を落とす出来事でした。


それ以上に、大好きなライブが地元のお正月に出来なくなったことのメンバーの悔しさ、悲しさは想像を絶するものがあったはず。

最初の千由李ちゃんのMCとこの日のパフォーマンスからはライブに飢えている気持ち、

最後の帆華ちゃんの挨拶からは、悔しい気持ちが少しにじみ出ていたような気がします。
 

それでも、彼女たちは全力で挑み、戦うことを選んだ・・・・。

この日のセットリストなのですが、ファンの推しソンと、そこからのベストアルバムから多くの曲が選ばれた中、
「トリプルセブン」、「OEOEO」、「いいくらし」、「スターダストボウリング」みたいなラッキーノリの曲がハズれていました。


これらの曲には幾分

「ラッキーで駆け上がって楽しくやってます」

というノリが含まれているけど、来年へ向けて、そういう気持ちはないんですよ、と気を引き締めている表れなのではないか、などと思いました。

また、最近節目ライブで頻繁に使われることが多かったファンへの訴求曲である「パワボ」「マジ感謝」も外れていましたね。「尾張の華」も。

 

これには、ファンに頼ったり、媚びるのではなく、

パフォーマンスで攻めて強い自分達を魅せる。今の気持ちを伝える、という意味合いがあるかもしれませんね。

そして、今とこれからのしゃちを語るにはやっぱりこの言葉をとりあげなければならないでしょう。それは、

プロフェッショナル思春期

という造語。

多分コレ、元々はエビ中の年長メンバーが、

プロ中学生、大人中学生、

などの言葉で呼ばれることがあるので、

それに対比されて編み出された言葉だと思いますが、

僕は、しゃちのライブ、メンバーの特徴をよく言い表している言葉だと思うのです。

今、年配者の人なら誰でも、思春期の頃、ひとつやふたつ、全力でぶつかって、跳ね返されて、でもめげずまた向かっていく、みたいな、そういう思い出ってあるでしょう?

 

それがいつの間にか大人になって、うまく立ち回ることを覚えて、ずるくなって、

みたいな感じで今があるわけです。

そんな僕が今回、しゃちのステージで見たのが

「苦戦はしてるし、悔しいけど、それでも今、自分達がやれることはこれしかない」

って、信じて、スキルを磨き上げて全力で歌ってパフォーマンスしている彼女たちの姿だったんですね。

 

それは「We are...」だったり、「なくしもの」だったり、「プロフェッショナル思春期」だったり、「耳をすませば」だったりしたんですが、

 

その都度、僕の記憶の中の、大昔若い頃に経験した、青くて、ちょっぴりしょっぱい思い出、みたいなものが呼び覚まされたんです。

 

彼女たちは、自分の大切な青春の時期を削り取って燃やすことで、我々に昔の青春の記憶をフラッシュバックさせてくれている。

 

それに気づいた瞬間、マジ感謝の念がわいたんですね。
 

昨年から今年にかけて、新生しゃちは、悩みながら、きっとそういう楽曲を歌う方向に道を定めていったんでしょうね。

 

この方向性、若い人たちにはどうかわからないんですけど、

ある程度年と経験を重ねた人間の心の琴線には絶対触れると思う。

 

成功してほしい。まだまだ色々困難なことが待ち受けているかもしれないけど・・・彼女たちの「プロフェッショナル思春期」を、

オッサンとしてはとにかくもうこれは全力で応援してあげなければならんのではないか、

 

そして、「パワボ」にせよ、「プロフェッショナル思春期」にせよ、「パレードは~」にせよ、ライブで彼女たちに感謝と敬意を表して、

ボロボロ涙を流しながら拳を上げて応援する、くらいの気持ちで臨みたいものだ、

 

って思いました。

 

僕は最近、エビ中の新曲「シンガロン・シンガソン」の評で、

エビ中は自分たちのおかれた逆境に対してことさら悲壮感をあおることもなく、中学生っぽいゆるーいノリで乗り越えようとしてる姿がカッコイイ、みたいなことを書きました。
 

そのあと、前回のももクリの記事ではファンにいかにキラキラの笑顔になってもらえるか、をももクロのメンバーが第一に考えてライブを作ってパフォーマンスしている。とも書きました。

そのどちらとも違う形で、ファンに向き合っているチームしゃちほこ。

最大限の努力をして、正面からぶつかって、全力で挑み続けることのカッコよさ、を思い出させてくれました。

素敵なクリスマスライブをありがとう。

しゃちの2018年に幸あれ。