4日前の記事ですが、見落としてました。

これまでメディアで言われていたことと真逆ですが、これが実際のデータが示す結果です。↓

 

 

<抜粋>

"「弱毒」「軽症」といった言葉は、まさに資産経済を左右する風聞同様、国民全体の防疫意識を脇の甘いものにした面があります。
 いまや1日10万人、東京都だけで2万人の確認陽性者、片やコロナ病床数は4万床程度。

 療養者総数は2月2日現在66万人を超え、伝染病なのに入院可能な総数は10%に満たない、根本的に成立していない状況のさなかに、日本のコロナ禍はあります。

 抑えるだけ抑えたいはずの入院者数は、それでも増えている。しかし大本営であるはずの厚労省が発表する「重症者数」は大して増えていません。
 第5波最大ピーク時のすでに4倍ほど患者は出ているのに、次ページのグラフを見ていただければ、すぐお分かりいただけると思いますが、重症者は半分程度、つまり単純計算すれば8分の1の「軽症」というお話になる。

 さて、全国に4万床から存在するはずのコロナ病床。でも第6波では2月に入っても1000人ちょっとしか重症者はいない「はず」。
 であるなら、コロナ病床満杯に伴う医療逼迫など、起きるわけがないのではないか?
 誰でもそう思うはずです。ところが、実際には医療機関は入院者であふれている。何が起きているのか?
 コロナ病棟は「軽症」「中等症」患者であふれ返っているのです。そしてそこで高率に死者が出ている。このメカニズムを、データに即してご説明いたしましょう。
 2種類のグラフを重ねてみます。
 一つは先ほど示した「重症者数」を黄色い線で、もう一つは日本国内でのコロナによる死亡者数を、比較しやすいよう10倍にして青い線で描画してみると、奇妙な事実にすぐに気づきます。
 

 

 2020年春の第1波から2021年ゴールデンウイークの第4波まで、重症者のカーブと死者(×10倍)のカーブはほぼ並行しています。つまりこれは、重症者の1割程度が亡くなっていたことを意味します。
 これに対して夏の東京オリンピック第5波では、顕著に青いカーブ、つまり死者が少ない。
・・・・・
 では、デルタよりさらに「弱毒」であるはずの「オミクロンでは、青いカーブはもっと低くてよいはずですが・・・。
 現実に死者数のカーブと重症者のカーブはほぼ重なっている。つまり10人に1人の死亡は、オリジナル武漢株やアルファ変異株時代に逆戻りしていることになる。
・・・・・
 こうしたおかしな事態が発生している理由は、厚生労働省の「新型コロナウイルス感染症COVID診療の手引き」にあります。
 2021年11月の第6.0版に記されている診断分類を抜き出してみましょう。
  ・ 軽症:酸素飽和度96% 肺炎所見なし 呼吸困難なし
  ・ 中等症1:酸素飽和度93%~96% 肺炎所見 呼吸不全なし
  ・ 中等症2:酸素飽和度93%未満 肺炎所見 呼吸不全あり
  ・ 重症:呼吸不全。集中治療室/人工呼吸器が必要
 要するに2021年11月時点になっても、COVIDは「新型コロナ肺炎」の重症度合いだけで患者を分類していることが分かります。
 この観点に立てば、肺炎になりにくいオミクロンは確かに「重症者が少ない」。そういう報道を残念なことに2月に入っても目にします。
 しかし実際、死んでるわけです。重症にもならないのに、なぜ?
 それはオミクロン感染が莫大な数となり、肺炎など起こさずとも、高齢者や糖尿病などの合併症、既往症のある患者がコロナ病床数を上回る勢いで急増しているからにほかなりません。
 そうした患者は「新型コロナ肺炎」的には軽症・中等症なまま、生命に危機が及ぶ病態を示して入院搬送、病床数が明らかに不足し、医療現場が逼迫しているのにほかなりません。
 肺炎的には「軽症致死」。
 これがオミクロン株(以降)の変異株が持つ最大のリスクと考えられます。
 オミクロン変異新型コロナウイルス感染症は、すでに「新型コロナ肺炎」ではありません。
 この病気は、生活習慣病など多様な合併症、既往症と相俟って、第5波以上に高い致死率を示しており、永続する後遺症も懸念される、別種の疾病になっている。
 厚労省発表のオープンデータに従う限り、「肺炎基準」で「弱毒」「軽症」といった情報を流すのは、限りなくフェイクに近い危険な状態と指摘せねばなりません。
 2022年度以降、国は新型コロナウイルス感染症の診断基準を、抜本的に再検討する必要があるでしょう。"

<抜粋終わり>

 

重症化率も致死率も感染者数に対する割合です。

感染者数はデルタの8倍(検査足りてないので実数はその何倍も?)ですから、定義上の致死率は低いが、実際の1日死者数は現時点で過去最多、デルタ株の倍以上になっているのです。

 

 

既往症のある軽症者が入院できない状況から従来株をも超える死者数になっているのです。

肺炎には至らずとも既往症との合併症で亡くなっているんです。

これは「救える命が救えてない」ということです。