原発→再生可能エネルギーの転換を強力に推し進めてきたドイツが、ロシアからの天然ガス供給を断たれ、電力危機に陥っている。

電力危機はドイツだけでなく、米国の要請で日本からEUへの天然ガス支援も決まっている。

石炭・石油に比べればCO2排出量は抑えられるものの天然ガスも化石燃料であり、いずれはゼロにしたいが、不安定な再生可能エネルギーだけに頼ることはできず、原発を増やす動きもある。

 

そんな世界の情勢下で、原発よりは遥かにクリーンで安全性が高く、無尽蔵なエネルギーとして注目されるのが核融合だ。
核融合は太陽などの恒星内で起こっている反応で、言わば「人工太陽」だ。

夢のエネルギーとして長年研究されてきたが、実用化の目途はなかなか立たなかった。

それが、何年先のことか分からないが、ついにビジネスとして動き出した。↓

 

 

<抜粋>

" EX-Fusionは、2021年7月に設立された日本で唯一無二のレーザー核融合ベンチャー。
 目をひくのは、ホームページに掲載されている3つのミッション。「EXtract Fusion energy:核融合で無尽蔵のエネルギーを生み出す技術を確立させ、百年、千年と続く社会の基盤になります」、「EXplore Fusion applications:核融合応用技術を探求し、社会を支える活力(エネルギー)となる新しい産業を創出します」、「EXpand Fusionpossibilities:核融合のさらなる可能性を追求し続け、その魅力を社会に還元し続けます」。
 EX-Fusionの企業名の由来にもなっているのだろうか。レーザー核融合の未来と新たな産業の創出を目指している。

・・・・・

 レーザー核融合とは、高出力なレーザーで、D(重水素)とT(三重水素)の混合物を高密度に圧縮し、そして高温度に加熱することで、核融合反応を起こし、蒸気でタービンを回して発電するというもの。
 EX-Fusionによると、レーザー核融合を実現するためには、核融合反応の発生効率を向上させることが必要だという。つまり、レーザー投入エネルギーを超える核融合エネルギーが出力される必要や核融合反応を10Hz程度の繰り返しで定常的に発生させ、核融合エネルギーを回収して電気・水素などの社会が利用可能なエネルギーに変換することが欠かせないのだ。"

<抜粋終わり>

 

核融合についての小学生(高学年)向けの解説もある。↓

 

 

 

エネルギー問題を一気に解決に導くような夢のようなお話だが、警告を発する人たちも居る。↓