皆さんこんにちは! あおぞらクリニック眼科形成外科 副院長の鶴田優希です。

 

私は情報発信の1つの手段としてX(旧Twitter)も使っているのですが
先日こんなツイートをしたところたくさんの反響いただきました。まずはご覧ください👀

 

 

このツイートにちなんで、今日は私がメインでおこなっている婦人科形成、中でも小陰唇縮小術の術後のケアとダウンタイムの過ごし方についてお話しをしていきます。

 

 

小陰唇(しょういんしん)縮小術とは

「婦人科形成」とか「小陰唇縮小術」という言葉を聞いたことはありますか?


数年前に比べるとだいぶメジャーになってきたかなという印象はありますが、美容医療の中でまだまだ認知度の低い分野だと日々実感しています。

小陰唇縮小術は婦人科形成と言われる女性器の美容整形の中で特に数が多い手術。

手術の内容としては名前の通り、女性器のひだ(ビラビラ)である「小陰唇」の余分な部分を削除してより小さくきれいな形に縫い寄せる手術です。



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小陰唇縮小術がおすすめの人

小陰唇縮小術が他の美容整形と少し違うところとしては、大変様々な目的・理由から受ける方が多いという点です。

もちろん、「ひだが大きくて悩んでいる。もっと美しい見た目になりたい」というモチベーションで受けていただく方も多いです。


一方、ただ見た目が気になるというわけではなく、小陰唇が大きいせいで下着にこすれて、定期的に痒みや炎症が生じて困っているという方、びらびらの大きさに左右差があるせいで排尿の時に尿が横にずれてしまったり、飛び散ってしまったりして悩んでいるという方も。

このように、見た目に対するお悩みではなく、日常的な生活における悩みを解消するために受ける手術という側面があります。
小陰唇縮小術についてはこちらのブログもぜひ参考にしてください!

 

 

 

小陰唇縮小術のダウンタイム

お顔の手術と異なり、一般には他人から見えないところの手術なので、”腫れている期間仕事に出られない”などの制限は他の手術に比べると少ないです。

また、小陰唇の手術は他の部位の手術に比べて小さい範囲の手術であり、痛みも我慢できる程度であることがほとんど。

一方、手術範囲の小ささや手術時間の短さに対して他の部位の手術よりも出血しやすいということに注意が必要です。
だからこそ、術後の過ごし方がとても大切です。

 

 



 

小陰唇縮小術の術後の過ごし方


具体的に大切なこととしては、

激しい運動や入浴、飲酒など出血のリスクとなるような行動を控えること。規定の期間性交渉を控えること。

こうしたことを守っていただければ、基本的には日常生活にすぐ戻っていただけます。


私は当院で働くスタッフにも同じ手術をさせていただいたことがあるのですが、翌日も普通に仕事をしてくれて、特にそんなに痛いとか辛いということはないよーとおっしゃっていました!

 

小陰唇縮小術のダウンタイムを短くする方法

どんな手術にもダウンタイムが存在します。
そのダウンタイムを短く、また楽に過ごすために大切なのは

  • 出来る限り安静に過ごすこと
  • 医師からの指示を守り、危険な行為を行わないこと
  • 患部に刺激を加えないこと
  • 栄養や睡眠をしっかりとって過ごすこと


患部への刺激という点に関しては、小陰唇縮小術の場合は圧迫をする事はむしろ推奨されているのですが、患部に擦る刺激を加えるような事は控えましょう。具体的には自転車に乗る、性交渉をするなどの行為がこれに当たります。

 

 

まとめ〜小陰唇縮小術ならあおぞらクリニック〜

様々な手術をするにあたって、手術後のケアは手術のクオリティーと同じくらい大切だと考えています。

術後の過ごし方やリスクについて出来る限り丁寧に説明をしてはいますが、受けてくださった皆さんにも「術後の過ごし方がすごく大切なんだ」という意識を持ってお過ごしいただけたら嬉しいです。


手術を受ける前に、ダウンタイムの過ごし方や術後に生じうる症状などが心配であればカウンセリングでぜひ相談してくださいね。


カウンセリングに行くハードルが高いなと感じる方は、カウンセリングの前に公式LINEからご質問いただくことも可能です!






皆さんのご来院を心からお待ちしています☺️