スペインの植民地から独立したメキシコ。かつて民衆の英雄”ゾロ”と呼ばれた男(アンソニー・ホプキンス)は、自分を陥れ、愛する妻と娘を奪った元知事モンテロの野望を阻止するべく、盗賊あがりの青年アレハンドロ(アントニオ・バンデラス)を二代目ゾロとして育てる決心をする。
横暴な権力者によって苦しめられる民衆は、理不尽な生活を送る中、英雄ゾロの存在は唯一の希望であった。
ゾロを主役にした作品は、これだけではない。昔、フランスの名優アランドロンもゾロを演じている。
今回は、二人の俳優が初代と二代目を演じているが、さすがというべきであろう。ストーリーは分かりやすく、痛快でテンポがあり、見ていて実に
楽しい。要するに、弱気者を助け強気者を挫くという典型みたいな作品である。
何か、日本の時代劇みたいに、見終わった後スカッとした気分になれる。以前に、「水戸黄門の印籠のような物」があればと言う人が周りにいた。考えてみると、それが映画の醍醐味ではなかろうか?と私は思う。 あなたは、印籠欲しいですか?