粛々と暮らす | 11台ドラムバンド「DQS」オフィシャルブログ
大変なことになりました。東北を始めとした多くの場所で激しい地震が起こっています。
東京も揺れました。最初の大きな揺れに続いて、何度も何度も余震が続いています。

地面が揺れるたび、ひどく不安な気持ちになります。東京は今のところ被害が少ないようですが、それでも揺れると怖い。闇雲に嫌な感覚が脳裏をよぎり、気分が悪くなる。

現地では多くの方々がその不安を打ち消し、救済のための作業を行っていらっしゃいます。
僕にできることがあるのか、いろいろ考えて歯噛みする思いですが、具体的には募金するくらいしか思いつきません。

とにかく、被災されている方々が一刻もはやく救助されることを祈るばかりです。

今、僕にできる最大のことは、日々粛々と暮らすことだと考えています。
必要以上に想像したり、詮索したりせず、心をフラットに保つ。
明日のことをネガティブに想像してしまうと、人は少し傲慢になる。例えば燃料や食料の買い占め問題が起きているのはそのせいではないかと思います。
でも今回の災害はすでにそういった想像のレベルを遥かに超えている。

誰かを守るため、何かを守るため、みんなが自分のできることを模索している。
それは正しいことだし、素晴らしいことだと思う。
しかし先ほども書いたように、今回の災害はすでに僕らの想像を超えた世界だと思います。
発達した情報網は錯綜をきたし、善意の固まりが現場を混乱させてしまうことも考えられる。

政府やNHKや大企業などが旗手となって、復旧のための処置が行われている間、僕はそれらが速やかに行われることを祈り、ただ粛々と暮らす。何か必要なことがあればまっ先に飛んでいけるように体を軽くしておくほかないと思っています。

そして、表現することの想像力が絶えることのないよう、心を鍛えなくてはならないとも思います。
フィクションという現実とは違う世界が、実際に現実を救うことができることを僕は知っている。
僕自身もいろんな局面でそれに助けられ、励まされて来たから。

それが必要な時すぐに動けるよう、心を軽くしておきたいと思います。

今は、一日も早い復興を静かに祈っています。
そして被災されている方々が、少しでも早く救助されることを祈っています。