皆さんごきげんよう!会員No.5番、魂とビールのロックマシーン、丸尾和正です
!
皆さんご存知の通り、我々は只今、来るべき7月5日の偉大なるショーに向けて目
下リハーサル中であります!
合奏でのリハーサルは勿論、魂のリハーサルを各々が行っている事でしょう!
僕は専ら呑みながら妄想を膨らませて魂のリハーサルをと洒落込んでおります!
妄想を形にするのは僕にとってなかなか大変な作業ではありますが、構成員みん
なが9人ドラマーが居る『意味』を大切にしながら紡いでいく作業はまさしくバン
ドそのもの!
二回目を迎えるに当たって9台ドラムが並ぶという興奮の基本的なアンダートーン
は残しつつも、更なる高みに向かおうと奮闘している様には胸が震えるばかりで
す!
それぞれ、昨日今日じゃない面子が難解なモノに挑む時の表情は感動を通り越し
て、最高の笑いへといざなうでしょう!
難解かつ楽しく、笑えて泣ける、そしてノレる、イカしたショーになる予感でワ
クワクしとります!
是非とも是非ともこの圧倒的なグルーヴを体感しに来て下さいね!
みんないい顔?!してるぜ!
そんな妄想の日々の中、先日のリハーサルに向かう車の中で哲郎さんとビル・ブ
ラッフォードの話しで盛り上がった!
見てくれも言動も演奏もクレバー印象を与えるブラッフォード!
法則に乗っ取ったポリリズムをクールにこなすブラッフォード!
テクニカルなイメージが強いドラマーですが、そのテクニカルな演奏の影に潜む
かのように、たまに表すブラッフォードの感情的な一面が僕は大好きなのです!
「何故そこで力むの?!」って瞬間に力みまくってビートが重くなったり、「何
故そこのキメを無視する?」ってキメを完無視して、音符を埋めていく変態的な
エキサイティング具合に、強烈な個性と人間臭さを感じて、僕はノックアウトさ
れちゃいます!
恐らく照れ屋でロマンチックな人なんだろうなぁ?
ロマンチックな人じゃないとあんなドラムは叩かない!
どこを切り取っても『なんとなく』なところがなくて、猛烈な集中力でロマンチ
ックに叩いてる!
そんな事を妄想してたら、DQSのリハ後、キング・クリムゾンばかり聴き狂ってし
まいました!
複数の打楽器が存在すると言う共通項から、『太陽と旋律』や『ブルーム』や『
スラック』あたりを!
時代もメンバーもバラバラですが、『太陽と旋律』におけるビル・ブラッフォー
ドとジェイミー・ミューアの打楽器アンサンブルは美しいの一言に尽きます!
マレットでシンバル・ロールを5分以上続けるジェイミー・ミューアの忍耐力は我
がDQSにおいて必要な部類の忍耐力なんじゃないかな?
ダブル・トリオになってからのクリムゾンは90年代の後半に一度だけ生で観たん
だけど(ちょうど『スラック』や『ブルーム』の頃ね)、とにかく圧巻だった!
アンコールで太陽と旋律パートⅡをやってくれたんだけど、客席に居るみんなが
息を飲んで静まり返ってその演奏に聴き入ってる最中、僕は興奮の余り、周囲半
径2メートルぐらいに聞こえるぐらいに鼻息が荒くなって、恥ずかしい思いをした
のを今でもはっきり覚えてます!
あのライブを観た後数週間は、どのバンドの合奏でも、当時購入したばかりのロ
ート・タムで右手は「コンココ、シココン」ブラッフォード気取りだった!(つ
まり迷惑なヤツだった!)
DQSで合奏するに当たり、ブラッフォード的アプローチをと考えたりしていたので
す…………。
だがしかし!
だがしかし!
そんなブラッフォード一色な日々を過ごしていた矢先、僕がやってるバンド、オ
レンジズでTHE WHOのベーシスト故ジョン・エントウィッスル氏の追悼ライブに
出演するというスケジュールがあり、クリムゾン狂いの日々から一変、THE WHO
狂いの日々に!
ジョン・エントウィッスル追悼ライブに向けて、心も体もキース・ムーン一色に
!
その昔僕は、キース・ムーンが好き過ぎて(今でも好き過ぎるけど…)髪型も真
似て、ライフスタイルもキースに近づく為に朝起きたらビール呑んで酔っ払って
、なんだか不思議な煙り吸って、ステージで暴れて、ドラムセットなぎ倒して、
左手の手のひらをハイハットの棒?が貫通するという、極めて重症な怪我を負っ
た事がある!」(傷跡がまだ残ってる!)
苦いような甘酸っぱいような自慢出来る?ような恥ずかしいような…、複雑な思
い出です…。
当時の僕はとにかく、ドラムを叩くとか、音楽をやるとかじゃなくて、ただキー
ス・ムーンになりたかった!
それだけだった!
今にして思えば、よくあんなスタイルでClingonとかやってたな?って我ながらビ
ックリします!
そんなキース・ムーン一色な日々がここ数日で蘇って来て、昨夜のライブ(ジョ
ン・エントウィッスル追悼ライブ)は文字通り心も体もキース・ムーンに成りき
って、ドッシャメチャに叩きまくって参りました!
ヤッパリ三つ子の魂なんとやら…で、青春時代に夢中だった感覚ってすぐ戻って
くるって言うか、体が覚えるって言うか…。
ここんところキース・ムーンみたいに叩いていい環境なんてなかったけど、いざ
キース・ムーンに成っていいって事になると、大至急戻れる!
いゃ~、そんな自分が嬉しかったのです!
そして、そのライブを終えて今日、揺れてます!グラグラ揺れてます!
どないなキャラでDQSに臨むのかって!
ブラッフォードもキースも死ぬほど好きだしで、あまりに両極端なモノを短期間
に詰め込んでしまったから…。
あわせて両成敗という手もあるし…。
なんだか気が多くて困ってます!
まぁ、明日もDQSのリハだから、明日の気分と雰囲気で感じたままに叩くしか、結
局僕には出来ないのかな?とか思いながらTHE WHOのDVD観てますわ!
37歳にして未だにキャラの定まらないドラマーですが、吸収した全てを還元して7
月5日に備える次第であります!
この魂のリハーサルが最高の形で成果をだせるようにね!
はぁ~、また長々と話してしまった!
ドラムの話しならいつまででも話してられるから…。
やれやれ!
今度は短くまとめます!