ピアノと YOSHIKIさんと 48時間限定ふくびき！

こんばんは、ラスタです。

今週末はピアノの大バザールの運営お手伝いをしてます。毎回盛況となっていて、いつの時代も子供にピアノを習わせたいという方々は多いんだなと言う印象ですね。

当然ながらお客様は試し弾きをされます。

200台以上あるピアノから会場あちこちで、お馴染みのショパンのポロネーズを筆頭に様々な音色が鳴り響く音の洪水状態中、グランドピアノエリアでひときわ耳に入る音色が！それは、George Wingstonと言うアーティストの『longing / love』という曲のメロディー。引いていたのは二十歳前後？っぽい女性客。

お客様は初心者だけでなく熟練者も大勢居るわけで悦に浸って弾いている人も居ますし、今迄も試し弾きでクラシックやポップスの聞き慣れた曲を耳にする事はザラでしたが『longing / love』は初めて。それも数フレーズだけでなく案外しっかりと弾いてまして、思わず聞き入ってしまいました！

自分はX JAPANというバンドがずっと好きなんですが、以前バンドをやっていてドラマーをしてました。

若かりし頃は基本的に音楽はクラブ系音楽からＪポップまで何でも好きで聞いてましたが、バンドのジャンルは当時一番好きだったメタル系（笑）

高校生の時先輩と一緒にバンドを組みドラムを始め、その後専門学校に通ってる時には完全なるバンドマンになり…。目黒のライブハウスを中心にメタルバンドでライブしてましたが、その反面で小学生の頃習っていたピアノの影響かクラシックも好きでしたね。

アメリカの大学で取っていた音楽の授業で、物凄く濃いキャラをしたブラウン先生がクラシックの名曲を毎回聞かせてくるんですが、ある日全員に『目をつぶり集中しなさい』と言い出しまして。

途中なんとなく気配と『ヤパヤパ』と変な声が気になって薄眼を開けたら、ベートーベンの交響曲第５番『運命』を流しながらオーバーアクションで手を振り、『ヤパパパ〜ン、ヤッ、パッ、パッ、パ〜ン！』と叫んでる w

（※ ネットから拝借イメージ）

それがドツボで、その後しばらくクラスメイトが部屋で寝ていると、枕元に立ち『ヤパパパ〜ン、ヤ、パ、パ、パーン！』と叫んで起こすのにハマっていました。アホですね w

話がすこぶる逸れましたが

、そのせいか、ドラムでは激しくロックしていて、ピアノの前に座ると別人の様な美しい旋律を奏でるヨシキさんの虜になり、クラシカルなメロディーを持つメタルのX JAPANの大ファンに成るべくしてなった感じです。

ヨシキさんとはライブハウスや音楽練習スタジオで会った事もありました。ヨシキさんから話しかけられて『君カッコイイね？（当然顔じゃ無いです。たぶん雰囲気マンだったせいかと）いつか一緒に何か出来たらいいね』と奇跡の言葉を貰った事は一生の自慢です。

はぃ。勿論その後に『何か』は、これっぽっちもカケラも無いですけどね

またまた話が戻りますが、こちらの曲です。

George Wingston『longing / love』

素晴らしい…

この曲が収録されている『Autumn』というアルバムが大好きで、中でもこの『longing / love』という曲が一押しでした。この種の旋律が大好きなんですね。

この曲を聴くと、この曲を教えてくれた人との１カ月間、その後貰ったCDに挟まっていた手紙を思い出すんですが、その内容がジョージウィンストンな内容で、自分も当時ジョージウィンストンな気分で…って全くもって『は？何やそれ、アタマ大丈夫か？』ですね。まぁそんな感じでした

X JAPAN のバラードが好きなのは、ヨシキさんが作るピアノ曲の旋律に哀愁漂う美しさが際立っているから。『longing』という曲もありますし。

Forever Love 〜 X JAPAN

こちらは解散LIVEです。泣けます！

この解散ライブの日、Voのトシは既にカルト宗教団体に洗脳されていて気持ちはXから離れています。ライブ当日にも団体から体罰を受けている状態、ライブ直前もメンバーと一言も会話していなかったとか。そんな精神状態でもファンの為にライブを行い、昔に戻れない現実に涙を堪えて演奏するメンバー5人の様々な思いが見えますね。