水石 番外編
(故・本多忠三)
産地:瀬田川・左右20cm
こちらで色々な写真が見れます。
こちらは忠さんの講釈付きの写真集~
上の写真集はPDF電子書籍版もあって、こちらでダウンロードできます。
http://osasoi.tyuuzou-honda.com/Resources/suiseki_201208.pdf
YouTubeでも見れます。
引き出しの奥にしまい込まれて忘れていた≪クルミの輪切り≫と≪無患子(ムクロジ)の種≫で作りかけの数珠を見つけて完成させようと思った。が、
頭の中で変な考えが・・・
材料と道具を並べて準備をしてた時、妻がお茶のサークルに出掛ける時に着て行く着物を用意をしながら
「羽織紐はどれにしようかな。」
って言った言葉に脳が反応。
『おっ、数珠じゃなくて羽織紐作ったろ。』
となりました。
出来たのがコレ。
作ったついでに、今日は着物を着て石のお部屋でまったりと過ごしました。
付けた感じはこんなんです。
せっかくだからと妻が撮ってくれた。
ちょっとゴツくなってスマートじゃないけど、変わり種という事でこんな羽織紐があってもいいんじゃないかな~って思いますが・・・。
あ、ここで注意です。
この写真を見てお分かりになるお方がいると思いますが、袖や裾が短いんです。
何故かと言うと着物も羽織も女性の物なんですよ。
はい、妻の着物です。
なので当然、裾も袖も短く全体的に幅も狭い。
(ちなみに、今日はちゃんと肌着に長襦袢を着てるけど普段は冬場は上下ヒートテック、夏場は上下冷感タイプのアンダーウェア着て手抜きしてます。)
以前から着物を着て家で過ごすときは何をするにも袖や裾が引っ掛かったり擦れたりしてジャマになるので、たすき掛けしたり妻から≪袂クリップ≫なる物を借りていた。
ある日、たまたま見かけた妻の着物の色合いが気に入って
「ちょっとそれ貸して。」
と言って着てみたら、なんとか着れた。
最初は袖も裾も寸法が足らないから変かなって思ってたけど、数時間過ごしているうちに便利な事に気づいた。
『短かれば引っ掛かる事も少ない』
何処かに出かけたりするにはみっともないけど、家にいるだけならどーって事ない。
着物の事がよくわからない人には気付かれないです。
散歩に出て近所の人が見ても
「お、今日はカラフルやなぁ。」
で終わりです。
というわけで、女性の着物は重宝してます。
男物より女物の方が柄も色もお洒落な着物が多いので選択肢が増えるんです。
なので、これからも妻の着物を拝借して着物生活するんだもんね~。
ただ、なかなかサイズが合わないので悩みますが。
いっその事、女性みたいにおはしょり作ってみるかとも考えたけど今はまだ実行してません。
羽織紐も出来て事なので、また妻から長羽織取り上げてきちゃいます。