水石 No,144
(故・本多忠三)
銘:【古潭の風・こたんのかぜ】
産地:北海道/神居古潭・左右 14cm
この石は台座作りの名人、故・鈴木廣二(広寿)氏が浜松での石展で即売石として出されていたとの事。
忠さんが言うには、神居古潭独特の滑らかな肌で手触りが良く、撫でながら眺めていたら得も言われぬ≪風韻≫を感じてきたので【古潭の風】となった。そうです
こちらで色々な写真が見れます。
こちらは忠さんの講釈付きの写真集~
上の写真集はPDF電子書籍版もあって、こちらでダウンロードできます。
http://osasoi.tyuuzou-honda.com/Resources/suiseki_201208.pdf
YouTubeでも見れます。
お題。
【暫くお休み】
とは。
台座製作の休止デス。
今作っている台に乗る石なんだけど、重さが30Kg近くあります。
この石を向きや角度を見ながら何度も上げたり下ろしたりしているうちに、右手の親指と人差し指に痛みが出だした。
重い石の台を作ってると腕や足腰の筋肉痛は当たり前なんだけど、今回は指を動かすたびに痛みが走るので石を持つことが出来なくなったし、まともに彫刻刀を使えなくなった。
手首の上2cm位から10cm位までプックリと腫れてる。
どうも炎症を起こしているみたい。
で、痛む手首をかばって彫刻刀の持ち方を変えながら彫ってたんだけど、持ち方が変なので力のかかり具合が悪かったんでしょうね。
彫刻刀の刃が欠けた。
とりあえず、刃は付け直した。
が、このまま続けて取り返しのつかない状況になる事だけは避けたい。
という訳で、暫く台座製作はお休みです。
台付けをお待ちの皆様、お許しください。
ホントごめんなさい🙇