水石 No,143
(故・本多忠三)
銘:【神領山・じんりょうさん】
産地:揖斐川・左右 10cm
こちらで色々な写真が見れます。
こちらは忠さんの講釈付きの写真集~
上の写真集はPDF電子書籍版もあって、こちらでダウンロードできます。
http://osasoi.tyuuzou-honda.com/Resources/suiseki_201208.pdf
YouTubeでも見れます。
えーっと、今日から公開🆖の石の台作りに入ります。
板を用意して石の起き具合や傾きを確認して基本になるラインを石に引いたら本日の作業は終わり。
いつも初日はこれだけ。
で、残りの時間は好き勝手な事して過ごします。
今日は苔の貼り替え。
このままでもいいんだけど、この前散歩していて道に苔が生えてるのを見つけて何となく替える気になった。
ついでに玉龍も少し減らします。
ここからがお題の、
~マジでギョッとしたゾ(-_-;)~
です。
写真を撮ってて
『ん、何か変』
苔が浮いてて盛り上がってる。
何か怪しげ。
何か変な生き物が出てくるんじゃないか。
なんて思いながら、少しずつめくってみたら・・・
と、ここからがギョッ
なんです。
コレコレ何かの玉子っっ
最初はホントに卵が産み付けてあると思ったけど、形も大きさもバラバラ。
もしかして、何かの実種子
とにかく邪魔なので掘り出した。
大きさは5mm前後だろうか。
これは卵じゃないと思ったので、中身を見てみましたよ。
やっぱり種子っぽい。
中から出てきたやつを切ってみた。
多分、種。だと思う。
が、ホントに種なのか。種だったら何の種
そもそも何者がここに集めたんだろう。
何者が集めたのかわかんないけど、取りに来たってもうありません。
はい、できあがりました。
モコモコしすぎな感じはあるけど、そのうちに落ち着いてくるでしょ。
これを作って20年位かな。
真ん中の蹲の石はしっかりと苔むしてきました。
モミジは2年目。3年目だったっけ忘れた。