水石 No,45
(故・本多忠三)
銘:【大観・たいかん】
産地:員弁川・左右 11cm
この石は小さいながらに素敵な景観を魅せてくれてます。
山あり、谷あり、浅溜まりから流れる谷筋、谷筋から落ちる細滝。
そして段に土坡。
私にとっては教科書みたいな石です。
気になる所と言えば左のちょっとした逃げでしょうが、どっしりと構えた姿に免じて勝手に良しとしてます。
こちらで色々な写真が見れます。
こちらは忠さんの講釈付きの写真集~
上の写真集はPDF電子書籍版もあって、こちらでダウンロードできます。
http://osasoi.tyuuzou-honda.com/Resources/suiseki_201208.pdf
YouTubeでも見れます。
公開🆖の台座製作はまだまだ続く
だが、それじゃぁネタ切れで更新できない。
てな訳で次に割り込ませる石はこれっ
F様~、お待たせ致しました。
≪うえ≫って書いてあるラベルシールが貼ってあるから、出来るだけここを天辺に持っていくような格好にします。
何となくだけど、こんな格好で。
浅い溜まり石でしょうか。
左の山丘
を高く右の山
丘
を少し低くして、水は奥のやや右寄りから流れて溜まりとなって前方の落ち口から流れるような見立てで・・・ちょいと強引か
沈める深さは、前が25mm程度。
後ろは30mm
なんとか25mm程で落ち着いてくれると有難いんだが。
左前を持ち上げるので、前全体が浮いちゃう格好になって台座の厚みが30mm以上になりそう。
仕上がった時の石と台座のバランス・見た目が心配です。
そーそー、作業の途中でラベルが取れて位置が分からなくなる前にセロテープで補強してっと。
よしっ作業に入れます。