星水石 No,137星 本多忠三

銘:【天狗山・てんぐやま

産地:瀬田川・左右 28cm

この石は滋賀県大津市に住んでおられた〔松本凡平〕さんからの購入品らしいです。

 

瀬田川独特の梨地真黒には及びませんが、川擦れの効いた真黒石としては立派なものだと思います。

 

下矢印こちらで色々な写真が見れます。ニコニコ

 

下矢印こちらは忠さんの講釈付きの写真集~ニヤリ

 

下矢印上の写真集はPDF電子書籍版もあって、こちらでダウンロードできます。ウインク

http://osasoi.tyuuzou-honda.com/Resources/suiseki_201208.pdf

 

下矢印YouTubeでも見れます。爆  笑

 

 

この先掲載🆖の台作りが続き、ブログネタが無くなっちゃうので、依頼主さんに頼み掲載🆗の石と交互に作っていくことにしました。

 

とゆ~わけで、お次はこの石。左右23cm。

向きや傾きなどの細かい注文は無いので、私の独断とひらめき電球偏見ひらめき電球で作っちゃいます。アセアセ

 

下差し支えることなく座っているんだけど、このままだと何となくお山が少し左に傾いて見えると思います。

 

下差しで、左側をちょっと起こして山の頂を出します。音符

起こし過ぎると右に流れる裾が力無く垂れ下がっちゃう気がするので注意しなきゃ。

 

下差し横から見ると、お山が少し後ろに寝ているように感じます。

 

下差しで、後ろを起こして少し前のめり気味にします。

こうすると正面から見た時に、山がこちらに向かって見せる力強さとこちらからの視線をしっかり受け止めてくれる感じを出せる事が出来ると思ってます。

 

下差し前後、一番深い所で25mm程の掘り込みを覚悟。

出来れば、22mm程度でバランス良く纏まればいいなぁ~。なんて考えておりますが。爆  笑