闘技場では、通常のクエストとはめいれいのシステムが異なっている点に注目です。
通常のクエストでは1ラウンド中に行動できるようになったモンスターから順番にめいれいができますが、闘技場では、ラウンドの最初に全員分の行動をめいれいするのが特徴です。
プレイヤーと対戦者のめいれいが終了すると、基本的には素早さが高いモンスターから順番に行動していきます。
素早さが低いモンスターが高いモンスターよりも早く行動することもあるので絶対ではありませんが、「素早さが高いモンスターほど、早く行動しやすい」と覚えておくのが間違いないです。
敵を先制攻撃で倒したり、先制して状態異常にさせるなど、闘技場で早く行動させたいモンスターがいる場合は、素早さの数値を伸ばすのがオススメです。
スキルポイントで素早さアップにスキルを振り分けたり、ツメを装備することで素早さをアップさせるのがポイント。
自分のパーティ内でモンスターを指定した順番に行動させたい場合は、先行させたいモンスターの素早さを上げ、後攻させたいモンスターの素早さを据え置きにすることで、ある程度は思い通りに行動させられます。
さらに、バトル中にピオリムで味方の素早さを上げたり、ボミオスで敵の素早さを下げたりすると、次のラウンドから先制攻撃がしやすくなります。
逆に、敵の攻撃を受けてから回復とくぎを使わせたいモンスターは、素早さを上げずにスキルポイントなどで防御力を高めるのがオススメです。
また、闘技場でのバトルでは、下のように素早さに関係なく特定の順番に行動できる行動やとくぎがあります。
●素早さに関係なく先制して行動できるおもな行動(一部)
・におうだち、みがわりなど味方をかばうとくぎ
・マインドバリア、ダメージバリアなどのとくぎ
・しっぷうづきなどの素早さに関係なく先制攻撃できるとくぎ
・斬撃よそく、体技よそくなどの自分だけに使う反射の効果があるとくぎ
・こうどうはやいの特性が発動したモンスターの行動
・ぼうぎょ
これらのとくぎは、素早さが低くても通常のこうげきやとくぎよりも早く使うことができます。
また、上とは逆に必ず最後に行動するようになる行動もあります。
●素早さに関係なくラウンドの最後に行動するようになるおもな行動(一部)
・アンカーナックル、ウルトラスタンプなどの「ラウンドの最後に」と説明があるとくぎ
・こうどうおそいの特性が発動したモンスターの行動
上記の行動順を操作する行動を使えば、素早さを考慮せずに、敵を先制して倒せたり、敵の攻撃から味方を守ったりといった戦略に確実性が増します。
素早さの仕組みや先制&後攻する行動を覚えて、巧みに戦況を操りましょう!