逆走車と事故を起こした場合の責任割合 | ライダーユージーンのつぶやき

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読者さんから、“高速道路での逆走車と事故お起こした場合、責任割合ってあるんですかね”との疑問があり、私も分からなかったので、私の入ってりるバイクの任意保険会社さんの“あいおい同和ニッセイ損保”さんの事故担当の方に、お話を聞いてみたところ、以下のお返事いただきましたので、参考までに紹介したいと思います。


「車線の分かれた高速道での逆走での事故については、逆走する車はないという保険上の立場から、基本的に、責任割合は自分;逆走車=0:100となるでしょう。ただし、遠くに逆走車の存在が確認できて、回避可能な場合が認められた場合、逆走車の保険会社又は運転手から指摘あれば、責任割合も変わるかもしれないです。あくまでも、その事例に基づいて保険会社が判断するので、そこは何ともいえないのですが」


とお答えいただきました。後者については、事例を調べたわけではなく、保険会社さんの経験をもとでのお話しだったため、このようなお答えになりました。ただ、こちらが事故で亡くなってしまって、逆走車の保険でホローしきれなかった(損害賠償上、相手方の掛けていた保険金が少ない又は入っていない)場合は、自分が入ってる任意保険で自分への付帯条件をつけておくことが必要だと思います。ちなみに、私の入ってる任意保険は、単独事故でも、治療費の負担や、軽傷で自宅療養又は入院における貰えたであろう給料や、病院までのタクシーなどの交通費も負担してもらえる二輪の保険会社は、あいおいニッセイ同和損保さんがお持ちです。このご時世、何があってもおかしくないので、自分にも保険をかけておく任意保険を選ぶ方が無難でしょうね。ちなみに、BMWs1000RRは2台目割引きで、GSX-R750の1ランク下ですが、初回7等級で、¥54,000-/年、GSX-R750は載せ替えで20等級と最上階のため¥17,000-/年です。等級が同じなら会社は変えられるので、ご参考まで。