肉体の可能性 | いらっしゃいませマイロード

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ドラクエ10ブログでしたが、平成29年よりピアノブログとなります。ドラクエの記事も気が向けば書きます。





ドラクエをプレイしながら手元のスマホで何気なくツイッターを見ていたらこのような告知のつぶやきが。


このつぶやいているとともん、それから彼の相方であるもんちぃにはずっと前からドラクエ内で仲良くさせて頂いており、私が最近就活で関東の方に出向いてた時にもお世話になったりと私個人としては非常に恩を感じてるプレイヤーです。


そんな方が満を持して何か企画していらっしゃる。これは乗るしかない。


すぐさま名乗りをあげて参加しました。





その内容は画像にもある通り、真災厄の王を素手で倒そうというもの。




災厄の王と言えば通常4人パーティーが基本となっているドラクエ10ですが、それがこれと戦うときはパーティー同盟なるものにより8人パーティーにまで膨れ上がって8人がかりで1匹の強敵を倒すというそれはそれは上級者向けのコンテンツとなっておりました。



あれから時は流れ、アストルティアを冒険する旅人達のレベルも段々上がってきたことからぶっちゃけ今ならもう災厄の王なんて拳さえあれば倒せるんじゃね的な思い上がりから生まれた企画だと勝手に想像しています。







8人の猛者が集いました。

とともん、もんちぃ以外は全員私は初対面。私ハルトと言いますどうも初めまして!





ここでルール確認
素手で戦うのはあくまで真災厄のみでした。


途中の普通の災厄、およびその後の道中の雑魚敵は時間短縮のため普通に武器を使用して進みます。


真災厄で武器をしまいます(盾は装備可)。
攻撃手段は各職固有スキル、および格闘スキルのみです。盾スキルも使用可となっています。

呪文は攻撃呪文は禁止で補助呪文、回復呪文は通常通り使えるとしています。よって魔法使いなんてPTに入れてません。


戦3バト1旅1道具1僧侶2(違ったかも)で行きます。





私は道具使いでの参戦となります。




まずは普通の災厄へ。








戦闘中の写真撮り忘れなり。


まぁ武器使ってますし特に苦労もなかったためあっさり倒せた感も出ていいのではないでしょうかと自己解決します。









道中の雑魚敵もほいほいと。











メインイベントが近づいてきました。


ここで皆武器をしまいます。頼れるのは己の肉体のみ。武器がなくなったら人は戦えないのか。そんな無力な存在なのか。決してそうではない。武器なんぞなくても十分立ち向かえる。それを実証すべく、我々は戦います。












まずはウォーミングアップがてらおにこんぼうさんと対峙します。



まずは強化呪文で体を張って戦う前衛さんにエールを送ります。








そっから後はもうこんな感じです。

おにこんぼうのたるんだお腹がゆがむほどの怒濤のパンチを繰り出し続ける前衛達。






腹部および顔面が少しおかしいことになるぐらいなぐります。

おにこんぼうの目の間にある緑色のようなもの。あれ舌です。よく見るとキバも上に飛んでいっちゃってますね。


舌を噛みきるほどの威力も発揮しております。パンチってすごい。








おにこんぼうはさくっと倒しこちらが今回のメインディッシュ。


おそらく一番辛い思いしたのは僧侶さんかと思います。


回復魔力および詠唱速度等に最も影響を与えるスティックが装備できないものですから回復魔力は衰え、いかに祈りからのベホイミやベホマラーでも、なかなか十分な回復には至らないということがありました。








それにしても素手のみの戦いも十分味がありますね。

何の技か知りませんがこのような光もはなつことができるのです。


これが拳の可能性。これが人の可能性。








王の進行を必死で食い止める小さな戦士達。
合間合間にばくれつけんをかまし、あぶない攻撃は体当たりでキャンセルと彼等大活躍です。あまりよく観察できてなかったのですがとりあえず見事なタイミングで体当たりがバンバン入ってたのだけは把握できました。








こういった低火力の災厄の王で何が一番怖いかって時間切れになることですよね。


災厄の王は30分で倒せないと討伐失敗となり、強制的にダンジョン挑戦前のエリアまで弾き飛ばされてしまうのです。


真災厄の王実装当初は時間切れで討伐失敗ということもよくありました。その時でさえ武器は持っていたというのに、現在私達は武器を持たずに挑戦。

最高火力であるバトルマスターの素手天下無双でもダメージ60×6。


他の人たちのばくれつけんは約40×4のダメージ。


対する真災厄の王のHPは約90,000。



皆が皆常に安定してこの低火力攻撃を続けられるわけではありません。敵を妨害したり仲間を補助したり攻撃以外にもやることはたくさんあります。





従って時間が気になるのは言うまでもありません。タイムアップ近づいてきたら僧侶もばくれつ参加しようと発言する企画者とともん。


企画者の意地があるのでしょう。なんとしても討伐したい様子。そしてそれに参加している我々もこれをなんとか成功で終わらせたい。


皆の気持ちが一体となってひたすら巨体に己の拳を打ち続けます。












皮が向けるほどの怒濤のパンチを繰り出し、見事災厄の王が地に伏しました。


気になる討伐タイムは約18分30秒というあれ意外と余裕な時間で倒せたね的なタイムが出てしまいました。



参考までに超絶安定PTであるパラ3僧3魔法2の構成だと通常おそらく13分前後で倒すことができます。




結論。







案外できるもんです。










実際危ない場面もありました。

キャンセル技の体当たりも100%成功するわけではありません。前衛、特に壁や災厄の王の攻撃妨害の要である戦士が次々と落ちていき、災厄の王が猛り狂った大技を次々と連発。


そんな中でも攻撃できる者はひたすらあの巨体に自分の小さな拳を打ち続けたのです。


そんな仲間のひたむきさに皆必死で応えていこうとしたのでしょう。倒れてる仲間には蘇生の呪文を施し、再び立ち上がった者には強化呪文を施し、傷ついた者には癒しの術を施し、お互いがお互いをささえあって戦い抜きます。


皆が必死に拳を打ち続けている中、小石を拾ってそれをぶつけて遊んでる不届き者もいましたがまぁそれは見てないことにしましょう(誰だったか忘れてしまった)。








見事に戦い抜きました!!
お疲れさまです!拳ダコができるかもしれないんで手のケアは十分しておきましょう!それを勲章とする方はそのままにしておきましょう!


企画してくれたととちゃありがと!
またハードなドM企画待ってます!







適当にバナークリックよろしくです!

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