20代の女性の方。
骨盤の右側の内側が痛くて腰痛もあるとの事です。
拝見しますと、腹筋の右側が硬結(※①)しており、これの所為で骨盤の右の腸骨が
上方と内側に変位し、押痛があります。
また、腰椎5番が後方変位し押痛がありますので腰痛は、この歪みの所為です。
次に股関節に目を向けますと右の股関節が内転に変位し、右足が左足と比べて5ミリ
ほど長くなっています。

検査で骨盤の右腸骨を押しながら腰椎5番を押しますと腰椎の押痛は消失しますので、
この腰痛は骨盤の歪みが原因であることが分かります。
次に右の股関節を押しますと骨盤の右腸骨の押痛が消失しますので、これらの歪みと
痛みの大元の原因は右股関節であることが分かります。

この場合、先ずは脹脛の反射点を使って腹筋の硬結を弛緩させてから、右の股関節を
矯正する事で、骨盤の歪みと痛みを消失させます。
次に、骨盤の右腸骨と仙骨の反射点を使って腰椎5番を矯正し腰痛を消失させます。

※当院の整体術は、無理な力技(チカラわざ)を使わない「無痛施術法」ですので、
  どなたでも安心して受けて頂けます。
※①硬結=筋肉が硬く固まった状態。
※あくまで一例ですので、結果には個人差があります。
※ご本人様のお許しを得て、書かせて頂いております。
※骨盤矯正の施術中や施術後に、お腹が鳴ったり便意や尿意が出る場合があります。
  恥ずかしい事ではありませんので、トイレ休憩等は御遠慮なくお申し出ください。