喫煙率20年ぶり上昇 19.9%、JT「誤差の範囲内」
日本たばこ産業(JT)は31日までに、2015年の「全国たばこ喫煙者率調査」で、たばこを吸う成人の割合が前年を0.2ポイント上回る19.9%になったと発表した。上昇は20年ぶり。ただ、国内のたばこ販売本数は減っており、「統計上の誤差の範囲で、喫煙者率の低下傾向は続いている」(JT)としている。
調査は5月に全国の成人男女を対象に実施し、約2万人の回答を得た。男性は前年より0.7ポイント高い31.0%と24年ぶりに上昇したが、女性は0.2ポイント低い9.6%と2年連続で低下した。
14年度の国内たばこ販売本数(日本たばこ協会調べ)は、消費増税の影響もあり1793億本と13年度比9%減少している。JTは高齢化の進展や健康志向、規制強化などを要因に挙げている。
(出処 : 7月31日 日本経済新聞)