OLCの4~6月期、純利益は9%減 入園者数の減少響く
東京ディズニーリゾート(千葉県浦安市)を運営するオリエンタルランド(OLC、4661)は30日、2015年4~6月期の連結決算を発表した。純利益は前年同期比9%減の155億円だった。4月に悪天候が続いた影響や、前期に開始したショーイベント「ワンス・アポン・ア・タイム」の寄与が一巡したことなどでテーマパークへの入園者数が減少した。
売上高は1%減の1032億円で、経常利益は8%減の232億円となった。4月に入園料を大人1人あたり6900円と500円値上げを行った効果で客単価は上昇したものの、入園者数の減少を補えなかった。17年度以降に予定しているテーマパークへの大型投資に関する研究開発費などの増加も重荷になった。
16年3月期通期の連結業績予想は据え置いた。売上高は前期比1%増の4703億円、経常利益は3%減の1073億円を見込む。純利益は微増の722億円となり、過去最高益を5期連続で更新する見通しだ。7月に開業した新アトラクションの寄与や、法人減税による税負担の減少が下支えする。
(出処 : 7月30日 日本経済新聞)