新国立:自民、検証8月半ばまでに…稲田政調会長
自民党の稲田朋美政調会長は26日のNHK番組で、新国立競技場の建設計画を白紙撤回した問題について「反省を生かした形で、方向性や理念をお盆前に政府に提案する」と述べ、党行政改革推進本部で検証のうえ、来月半ばまでに提言としてまとめる方針を明らかにした。
稲田氏は「安倍晋三首相が白紙撤回の決断をしたのは英断だ」と強調した上で、(1)当初見込んだ建設費1300億円の妥当性(2)デザインの選定経緯(3)計画撤回のタイミング--の3点を検証する考えを示した。
文部科学省は近く第三者委員会を設置し9月にも検証の中間報告をまとめる方針。これに関連し、公明党の石井啓一政調会長は下村博文文科相の責任問題を含め「検証結果を受けて責任の取り方を明確にすべきだ」と指摘した。
一方、民主党の細野豪志政調会長は「1カ月前から見直しを検討しながら、なぜ新規契約を止められなかったのか。下村氏の責任は絶対に免れない」と述べ、下村氏の責任を追及していく姿勢を示した。維新の党の今井雅人政調会長も「管理責任を問われても仕方ない。所管の文科相の責任は重い」と語った。
(出処 : 7月27日 毎日新聞)