今朝は、見た目からして元気が出そうな一皿でスタート。

白い小鉢の中に、赤く艶のあるキムチと納豆がたっぷり入っていて、そこに大根の細切りキムチ。

写真を見ているだけでも、酸味と辛みとごま油の香りがふわっと立ち上がってきそうだ。

ステンレスの台の上に置かれたこの一皿、飾り気はないけれど

こういう「自分が本当に食べたいものを自分で作った朝ごはん」って、妙に満足感がある。

 

 

今日の組み合わせは、納豆・キムチ・大根の細切りキムチ。

それを米酢とオリジナルの味付け、ごま油で和えて完成。混ぜている途中から、納豆のねばりに

キムチの赤いタレが絡んで、全体がつやつやしてくる。

普通の納豆だけでも好きだけれど、キムチが入ると一気に味が立体的になる。

辛さだけじゃなく、発酵食品ならではの少し深い味が重なって

「朝からこれ、いいなあ」と思わせてくれる。

 

そして今日の主役は、なんといっても大根の細切りキムチだった。

白菜のキムチとはまた違って、噛んだ瞬間の食感が気持ちいい。

コリッ、シャキッとした歯ごたえが残っていて、やわらかい納豆との対比が面白い。

口の中で納豆のねばりを感じた次の瞬間、大根がシャキッと割り込んでくる。

この食感がたまらない。ついつい次の一口が早くなってしまう。

 

米酢を入れたのも大正解だった。キムチだけだと少し重たく感じることもあるけれど

お酢が入ると後味がすっと軽くなる。そこへごま油の香ばしさが加わって

酸っぱい、辛い、香ばしい、うまい、が順番にやってくる。

なんだか小さな器の中で味のリレー大会をやっているみたいだ。

しかも、朝から納豆とキムチという組み合わせは、気分的にも

「ちゃんと身体にいいものを食べているぞ」という頼もしさがある。

 

難しい料理を作ったわけではないのに、食べ終わったあとの満足感はかなり高い。

こういうメニューは、忙しい朝にもありがたい。材料を入れて和えるだけなのに

食感も味も単調にならない。

写真を改めて見ると、器の縁に少し赤いタレがついているところまで

なんだかおいしそうだ。きれいに盛り付けた料理写真もいいけれど

実際に混ぜて「さあ食べるぞ」という直前の感じが残っている写真のほうが

朝の空気まで思い出せる気がする。納豆の粒もところどころ顔を出していて

その間に大根や白菜らしいキムチが絡んでいる。まさに混ぜれば混ぜるほど

おいしくなるタイプの朝ごはん。

 

食べながら思ったのは、この大根の細切りキムチ、もっといろいろ使えそうだなということ。

冷ややっこにのせても絶対合いそうだし、卵と一緒に食べてもおいしそう。

ご飯にのせて海苔を散らしたら、それだけで立派な一杯になりそうだ。

こうして一つ好きな食材が見つかると、次の食事までちょっと楽しみになる。

 

朝ごはんって毎日のことだから、豪華じゃなくてもいい。

でも「今日はこれがおいしかった」というものが一つあるだけで

その日の始まりが少し明るくなる。

今日はまさに、大根の細切りキムチの食感に救われた朝だった。

 

シャキシャキ、ねばねば、ピリ辛、そしてごま油の香り。

この組み合わせ、かなり好きだ。

写真を残しておいてよかった。あとで見返したときにも

「そうそう、この大根の食感が最高だったんだよな」と思い出せそうだ。

次は少しだけ白ごまを足してみようか。

それとも海苔をちぎって入れてみようか。

朝ごはんの小さな実験は、まだまだ続きそうだ。