今日から夏…立夏です | dpmanさんのブログ

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夏の始まりにあたる立夏は、2024年は5月5日となり、この日は春分と夏至のちょうど中間です。「夏が立つ」という名前の通り、新緑が眩しく、気候も少し夏めいてきます。

 

※二十四節気とは、1年を春夏秋冬の4つに分け、そこからさらに6つに分けた、約15日間の季節を表す言葉。現在は最初の日だけを指すことが一般的ですが、本来はこの15日間を表します。

※日本の暦は、旧暦(太陰太陽暦の暦法「天保暦(てんぽうれき)」)から、1872年にグレゴリオ暦(太陽暦)が採用され、新暦と呼ばれます。特別な表記がない場合を除き、日付は新暦です。

※二十四節気の日付は毎年異なり、1日程度前後します。

男児の成長を願う端午の節句

立夏_端午の節句

5月5日は、端午(たんご)の節句です。「こどもの日」とも呼ばれますね。

では、そもそも端午の節句とは、どのような行事なのでしょうか。
端午の節句とは、男児が無事に成長していくことを願う行事のこと。かしわ餅やちまきを食べる習慣や、鯉のぼりを飾る風習があります。

では、そもそもなぜ、端午の節句に男児の成長を願うようになったのでしょうか。元々の由来は、厄除けの行事が関係します。

昔は、季節の変わり目にあたるこの端午の日に、厄除けの行事を行っていました。そして、厄除けのために飾ったのが、この時期の花、菖蒲(しょうぶ)です。

世の中の風潮が武家社会へと変化していくうち、「菖蒲」と「尚武(しょうぶ)」をかけて、やがて将軍の男児の誕生を祝うようになりました。これが、一般の人々にも広まっていったのが、今の「端午の節句」です。
※尚武 武事や軍事を尊ぶこと。