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Dental Patient Education Center of Japan

口腔内の解剖学的な事を書きます。





図にあるように、口腔内は口唇(こうしん)・頬粘膜や口蓋、歯肉の軟組織、歯牙(硬組織)、舌(ぜつ)などで主に構成されています。



上口唇と下口唇の境目を口角と言います。高齢者などの入れ歯の咬み合わせの高さが本来より低すぎてしまうと口角に炎症が起こってきます。口角炎といいます。

頬粘膜とは、ほっぺたの内側のことです。


歯は上下左右で7本ずつ計28本、親知らずを含めると8本ずつ計32本あります。


前歯2本、犬歯、小臼歯2本、大臼歯2本、智歯(親知らず)です。

前歯は切歯とも言い、主に食べ物を咬み切る役割があります。

犬歯はリップサポートと言って唇に厚みをもたせ顔貌に若々しさを出す役割に加え、歯ぎしりなどの側方運動(左右にギリギリ)したときに咬み合わせの力を負担してくれる役割もあります。

臼歯は臼の歯と書くだけあって、穀物などをすり潰す役割があります。


このことからわかるように、一つ一つの歯には意味があります。28本あるから一本ぐらいなくなってもいいかなって思うのは良くないことです。

特に、咬み合わせに関しては左右のバランスが悪いと肩こりなど全身的な影響も出てくると言われています。

なので、一本一本丁寧に歯を磨いて、お口の中を清潔にしてくださいね。



質問をする際にお願いがあります。


・ご年齢(30代後半など)

・性別

・お住まい(東京都世田谷区)

・ご職業(差し支えなければ)

・質問内容

上記のように記入願います。

お子様に関する相談の場合はお子様のご年齢を記入してください。



歯科医療に対する疑問や悩みはもちろん、これから歯科医師・歯科衛生士を目指したいと考えている方々にも何かアドバイスができたらと思います。

質問内容によっては偏りのある解答を避けるため、複数の専門医とよく議論した上で結論を出しますので、お時間をいただく場合もございます。

よくあるご質問や、皆さんに広く知っていただきたい内容の場合はご質問内容を掲載させていただく場合がございますのでご理解ください。


治療内容に関しましては本ブログでの解答は一つの選択肢であり、最終的な判断はかかりつけの歯科医師とよく相談してください。


上記の内容をご理解の上、dpecjapan@gmail.com までメールください。

アメーバブログに登録している方はメッセージにてご質問いただいても結構です。

また、本ブログに関するご意見ご感想もいただけたら幸いです。


それでは、たくさんのメールをお待ちしております。



DPEC-J

Dental Patient Education Center of Japan (DPEC-J)


ここでは、本ブログ立ち上げの動機を書きます。



正直、日々臨床をしていると思うことがあります。

もっと、ご自身の歯を大切にすればいいのに。

実はこれ、歯科医師・歯科衛生士同士でとても良く話す内容です。

痛くなってからやっと重い腰をあげ、歯科医院へ行く。

このような悪しき習慣が日本にはあるようです。


外国と比較してみても、残念ながら、日本は先進国の中で歯科受診率が一番低いです。

8020運動は達成されているようですが、80歳で残っている歯も先進国の中で最も少ないのです。


自然界での動物の歯の喪失は、それこそ死を意味します。

人間の場合は歯が無くなったところで、死に直結するわけではありませんがそれくらい歯は大切な体の一部分なのです。

我々、歯科医師のミッションは


歯科医師法 第一条

歯科医師は、歯科医療及び保健指導を掌ることによつて、公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もつて国民の健康な生活を確保するものとする。



とあるように国民の健康を確保することにありますが、歯科疾患に関しては疾患を治すだけでは不十分だと考えています。

つまり、歯科医院で虫歯等の治療だけをして「はい、お終わり」では、また虫歯になって、また治療をし・・・と、いたちごっこになり何も変わらないのです。


お口の健康のためには日頃のケアがとても大切です。
ですので、歯科に関する正しい知識を身につけていただくことがとても重要だと考えています。
そうは言っても日々の臨床では、診療時間も限られていますので十分にお伝えできていない現実があります。


そこで、24時間各自好きな時に閲覧でき、直接会わなくてもコミュニケーションをとることができるインターネットの力を借ります。

そうすれば、担当している患者さん以外の方に対しても何か協力できるのではないか。

そう考えたのです。



同じ思いを持つ複数の歯科医師、歯科衛生士、そして提携している医師と協力し、皆さんに歯科(全身疾患との関連も含む)に関する正しい知識を身につけていただきたく、このブログを立ち上げました。


本ブログが皆さんの健康の一助となれば幸いです。


DPEC-J