・30代後半・男性・神奈川・会社員
【質問内容】
私は喫煙者で歯科医院に行くとタバコについて先生が話してくれますが、具体的にどう悪いのかがいまいちわかりません。
健康には害なのは承知なのですが、口の中にどのように影響しているのでしょうか。
【解答】
ご質問ありがとうございます。
歯に悪いというより歯周組織に影響がある、とした方が正しいと思います。
その事を裏付ける論文があります。
喫煙者の歯周ポケット内の環境は酸素分圧が低く、酸素と栄養の組織への供給を妨げている可能性がある
喫煙者では非喫煙者と比較して深いポケットだけでなく、比較的好気的環境条件の浅いポケットにおいても
歯周病原細菌が定着しやすくなる
このように、喫煙の歯周組織への為害作用についてはたくさんの報告があります。
喫煙により口腔内環境が悪くなり、また免疫系にも影響が出ることがわかっているので、やはりタバコは百害あって一利なしといえます。
歯周病の改善を望む場合は、まず禁煙することからはじめるべきだと考えます。
また、歯肉の疾患 について詳しくニューヨークタイムスにも取り上げられており、非常にインパクトがありましたのでよろしければ参考にしてください。

