
始動から全く動きのなかった「ジャガー2号君」の改造計画。
本日は深夜の通販番組風にお届けします。
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ステファニー
『ちょっとボブ! この企画まだ続いていたのね!?
ボブ
『やぁステファニー、実はそうなんだ。 全く、笑えないジョークさ。
ステファニー
『一体4ヶ月以上も何をしていたの!? 4ヶ月もあれば、親類のおじさんに「やぁ○○も随分大きくなったね」って言われるわよ!?
ボブ
『まぁまぁ、そんなに怒っちゃキュートな笑顔が台無しさ。
『それに、1週間しか経っていないのにそういう風に言う親戚というのも存在するらしいからね。
ステファニー
『まぁ! 神秘の国ジパングね!
ボブ
『全く、クレイジーだね!
『本題に入るが、実は4ヶ月間何もしていなかった訳じゃないんだ。 色々と構想を練っていてね。
ステファニー
『構想?
ボブ
『そう、構想さ。 つまり、塗装方法とか色とかだね。 どうせなら素晴らしいモノを作りたいからね。
ステファニー
『でもそれは次の段階じゃないの? 第1回でも、まずは塗装を剥がすと言っていたじゃない? それなら考えながら塗装を剥がしていった方が効率的だわ!
ボブ
『No! 確かにそれは一理あるんだが、それではダメなんだ!
『ギターの木材というのは生き物だからね。 水分を吸えば鳴りが悪くなるし、最悪の場合は腐ってしまう。 オールドのギターが良く鳴るのも年月が経って木材が乾燥してくるからだし、塗装というのは本来木材を水分や外気から守る為にあるのさ。
ステファニー
『フムフム…
ボブ
『つまり、塗装を剥がした生木のまま長期間の放置は避けたいということさ。
『それに塗装方法によって、塗装のみを剥がすのかウッドシーラー(塗装が木材に染み込まないように目止めする)まで剥がすのか変わってくるモノなんだ。
『だからどんな色にするのか、塗料は何を使うのかを決めてから本格的な作業に入るつもりだよ。
ステファニー
『ボブは変なことに詳しいのね。
ボブ
『もちろん僕はクラフトマンでも何でもないただの素人だから、この考えが正しいとは限らないぞ! よい子のみんな、間違っていても責任は取れないからな! HAHAHA!
ステファニー
『それで、どんなギターにするのかは決まったのかしら?
ボブ
『僕は今までラッカー塗装しか経験がないんだが、今回初めてオイルを使うことに決めたよ。
ステファニー
『オイル?
ボブ
『オイルを木材に直接染み込ませて保護する方法さ。 塗膜がないから木の鳴りが100%得られる代わりに保護力はほとんどない。 おっと、サンオイルと間違えて僕の背中に塗らないでおくれよ?
『色はまだ決めていないから、これが決まれば本格的にミッションスタートだ!
ステファニー
『ここまでで4ヶ月もかかったのね…完成するのはいつになるのかしら? 私がお婆ちゃんになっちゃうわ!
ボブ
『HAHAHAHA! ステファニー、君はお婆ちゃんになっても充分魅力的さ!
ステファニー
『まぁ、ボブったら!
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一言で言えば、
要はオイルフィニッシュに決めたよって事です
そんな訳で、お気を確かに