こんにちは パリスタイルのお花とクラフト教室&アトリエ「ディマンシュ・フラワー&クラフト」の西尾令子です。
先日行ってきました、高島屋のニコライ・バーグマン氏のデモンストレーションで彼が話していたことで大事なことを思い出しましたので、追記しますね。
自分自身が後で振り返って忘れないようにするための備忘録です
「サプライズ感を大事にする」
どんなアレンジやブーケにも、見る人がびっくり喜んでくれるような素材を使ったりするそうです。
確かに今回デモで作られたバラのブーケにも、最後に大きな多肉系が使われてました。
私の生花の師匠POSYの渡辺先生も、必ず毎回サプライズを大事にされていて、私もディマンシュのフレッシュレッスンでは必ずそれを大事にしています
サプライズ感って、生徒さんたちや作品を見る人たちをどれだけ喜ばせたいかというこちらの思いの大きさだと思うのです
「日本で花仕事をすると決めた理由」
これがとっても大切なことで、なるほどと感銘を受けたことです。
日本の花の生産者さんはまだまだ小規模なところも多く、コツコツと熱心に品種改良を頑張ったり、新しく魅力的な花を作る努力をしている農家さんが多いのだそうです。
ヨーロッパの花ももちろん素敵だけど、大規模でやっていたり大量生産、工業化していたりするので、言ってみれば大味な感じなのでしょうか。
ニコライさん、魅力的なお花を求めて、時間を作っては奄美大島などにも出向いているそうです。
これはすごく考えさせられました。
ついつい、日本にいるとヨーロッパの花ばかり素敵に見えてしまうけど、
日本の花農家さんたちのご努力で、私たちの住む日本には魅力的な花がたくさんあるのだな~と・・・
逆に海外の方から教えられますね!
まだまだ勉強不足です。。。
そういえば、以前TVか何かで、たしかNYの花市場のことをやっていて、日本からの花が一番質が良く、喜ばれていると言っていたのを思い出しました。
そんな日本で花に携われていることに喜びを感じましたし、もっと自信を持って花にずっと携わっていこうと思いました
あと、「好きなお花は?」との質問に、ニコライ氏はバラと答えてましたが、その次に意外にもカーネーションと答えてましたよ
様々な色や種類があって、使いやすく持ちもよいのが理由のようです。
私はカーネーションって特別大好きというわけではなかったのですが、
これからは見方を変えて、オシャレに使えるように工夫していこうと思いましたよ♪
なんでも既成概念にとらわれたり、先入観で決めてかかっていてはいけませんね
たくさんたくさん、大切なことに気付かせてもらって、本当に貴重な機会でした!!
デモの作品もステキでテクニックも学べましたけど、それよりもっと大切なこと。
それをライブの場で、ニコライ氏ご本人から直接聞けたこと、それはかけがえのないこと。
テレビや本でも学べまが、ライブはきっと良いオーラとエネルギーまでいただけているはず。
これが無料で学べたんですから、1回の機会を逃さないことはいつの時も本当に大切だと感じました