今、若い子が"蛙化現象"に陥りやすい
みたいな記事を目にします

蛙化?て、なんぞや
『主に、片思いが成就してお付き合いが始まった後、ちょっとした仕草等で、急速に恋の熱が冷め、あんなに好きだった相手が気持ち悪くなる現象。語源は、お伽噺のカエルの王子様から』

カエルの王子様だと、最初お姫様がカエルに脅され「カエルなんて気持ち悪い…!」と言いつつ、仕方なく同棲生活を送るなか、思わずカエルを壁に投げ飛ばしてしまい、瀕死のカエルに謝りながらキスをしたら
魔女の呪いが解け、美形の王子様に戻ることができて、みんながハッピーになりました
というお話
美女と野獣型のおはなしね

カエルの順序としては逆なんだけども

これって、今に始まった話ではないと思うのよね

昔から、一定数いた気がする
お付き合いのスパーンが短い人に多かったし
若さゆえ
求めるシチュエーション等のレベルが高いのだと思う

私くらいのミドル世代だと
ある程度の常識だとか優しさが欠けていたりする人と付き合うのは
あらゆる面でリスクを伴うと学習しているから
蛙化現象とは言わないのかもしれないけど
あ、最初から期待値が低いから熱烈ではないわね

で、これが悪いことなのか?
と、いう見解に対してだけど

良いパートナーを見つけたいのなら、必要な事でもあると思う
『せっかくお付き合いし始めたのだから、ちょっとくらいの欠点に目くじらたてなくても…。心を広く持たなきゃ』
て、違和感を放置してる方が危険

合う人が現れたら
そんなに気にしなくなるものだし

わざわざ世代的欠陥のように取り上げるメディアのほうがおかしい気がする