最近、というか

昨年の夏頃から


御当地YouTuberの方の動画を観るのだけど

なかなかツボな内容の時があるのですよ


宮崎県北部を主に車で廻ってる方なんだけど


城址なんかを巡るのね


刺さらない人には、全く刺さらないだろうなぁw



でもね

鎌倉時代は結構、城が多くあったみたいで


近所の小高いジャングルと化した山が

実は〜氏の城だった

てのが、なかなか知識欲をそそるのですよ


今じゃ、地域の歴史で検索すれば、地元の教育委員会等が作成した資料が出てくるのだけども

映像が有るのと無いのとでは、また違う


ここ宮崎県北部は、主に神職筋出自の土持氏が治め

島津氏の九州統一の手が及んで

伊東氏、豊後(大分県)大友氏が四つ巴だった時代が百年くらいあったのですね


宮崎県は何も無さすぎて神話の時代からあんまり変らないできた、なんて悪口も聞いたりしますが

鎌倉時代は、結構覇権争いで頻繁に戦が起きていた様です

私の実家近くの山も、1300年代に城があったらしいです

少し時代が下ると、海側の大御神社そばに伊東氏の家来が住んでいた様ですけど…

江戸時代に一国一城の制度が敷かれたので

藩主の居城以外はほとんど壊されてしまったみたいです


歴史的な話はここまで



その、城跡ですが

今ではお寺やポツンと小さな神社があったりしてるようです

動画を観ていても、そのような場所が多いです


たまに民家跡があったりもしますが

大体は、もう住んでいる人は居ない


市町村の管理区域に指定されてしまったり

生活上の利便性の問題もありますが(車がないと買い物や通院辛い)


なんかね


まだ当時の排他的な感情が残ってるのね

近づくものを警戒している

平民は入っちゃいけない

等など


実家の近くの山は、子供心に近づいちゃいけない気がしてた

時々、山の下の児童公園で小さい子が「着物着た婆ちゃんが怒ってる」とか山の方に指さして言ってましたしね〜


実家の日向市は、そこまで城が無かったせいか

感じることはなかったのだけど


今住んでる延岡市は、名前のごとく山(岡?)が多くて

鎌倉時代はほとんどの川沿いの丘陵地に、出城等が有ったようです

二十代くらいまで延岡に入る前、結界が張られてるのでは?と、思うほど

見えない壁を感じてました


元夫が延岡市の奥だったので、義実家に通ううちに慣れちゃいましたけど


今になり

『あの圧迫感は城がいっぱいあったからなのね』と、妙に納得


霊感のある方等も

なかなか人が住まない住居等を霊視すると、中世期に城がそこにあったので、その頃の人がまだ管理している

と、言っていたりもします


地鎮祭もしっかりやりつつ、どのような経路で家が建つか住む人が心で伝える事も必要なのかな?


霊感の強い方は、あまり夜は城跡に行かない方が良いかも



私は四十代になってから延岡市に住み始め

土持氏関連の土地や人々と関係が増えました

土持氏の子孫の方は、皆さん上品で優しい方が多いですね

現在は神職筋だったり教員されてたりするからかも知れませんが