生き物には、たくさん心を慰めてもらって
一時はムツゴロウ王国に行こうと、子供ながらに動物の勉強もした
自分だけに従わせようと、愚かな躾をしてしまったけれど
それがどれだけ間違ったことだか
よくよく理解できた

ちゃんと生態の理解と愛情を持って付き合えば、歩み寄って良い関係になれる、ということ
だから、ジッと行動を見守っていれば
何を言おうとしているかが自然と理解できてくる

この前他界した犬は私が居なくても家族がやっていける様に飼ったのもあり、基本的な躾以外は何もせず、大事に育てた
雑種だったけれど、ビーグルの影響が強く、若い頃は命知らずのヤンチャに、さすがに酷い目に合わされた時はヒステリックに叱ったが
あちらも犬ということを忘れて「うがぅがううっふんーッ!」とか真剣に文句言って(笑)ほぼ喧嘩
後で気になって様子を見に行くと、向こうも気まずい顔しながら機嫌を取ってきたり
私が新居に荷物を移動させている時には、赤ん坊の頃を思い出してか、私のお腹に顔を寄せてジッとしていたり

友人が以前飼っていた猫も、若い頃は自分に注目が来ないと暴れたりしてたけど
私達の話しを黙って聴いていて
自分に都合の悪い話しになると、黙って睨み付けたり
家政婦の様に物陰から覗いていたり(笑)
老衰で体が弱っていた時には「情けない姿を見ないでくれ…」とでも言うかのように、目を閉じて体ごと友人の腕の中に隠れ、慰めたり
薬で回復した時には堂々と自分の姿を見せにきて賛辞を待っていた
その後、もう駄目かもと連絡を受けて会いに行ったら
私の胸のチャクラと額のチャクラがまっすぐ繋がり、光が凄い早さで行きすぎていくのが見え続けた
楽しかった思い出と感謝を胸からの光で伝えて、お別れ

その友人が今飼っている小さな姫ワンコも、私達の話しに加わってくる

シータを習ってから、遠隔で犬のハイヤーセルフと話そうと思ったら、かなり近い距離で本人(?)が直接喋ってきた
ハイヤーセルフ要らないくらい、人間の言葉が理解できていて、改めて愛情と語りかけの大切さを知る

動物に話しかけるのは、人間の思い込みだと学者さん達は言う
けど、彼らもコミュニケーション能力は持っている
難しい小言は理解出来なくても、彼らは飼い主や家族がどんな感情で話しをしているかぐらいは、解っていたりする
同じ屋根の下で暮らしているんだもの

炎天下に繋ぎっぱなしにしたり、子供の玩具にしたりしないでほしい