今回は
ケンタッキー・キッド
について書いてみようと思います。
彼について良く聞く話では、『性格は明るく陽気なナイスガイ!』
レースに対する姿勢は、『非常にストイックで真面目なコツコツ派』
実際パドックで見かけた印象も全くその通りで、ファンに対する態度にも良く表れている。
現在参戦している選手中、最高峰クラスのチャンピオンを獲得したライダーは極僅か・・・
バレンティーノ・ロッシ、ケーシー・ストーナー、そして “ニッキー・ヘイデン” の3人のみ。
特にヘイデンは年齢的にも最強無敵な時期のロッシを打ち破ってのタイトル獲得でした。
2006年のロッシはGP参戦以来、かつて無い程の最悪な運気に見舞われていた。
他車との接触による大幅なポジションダウン、相次ぐマシントラブル等々・・・
そんな中ヘイデンは堅実にポイントを稼ぎ出す “強さ” を見せつつ、キッチリ地元では勝利し
最終戦までもつれ込んだ末に輝いた“990cc時代最後のチャンピオン” だった。
今年は冬季テスト時より、そんな2006年を彷彿とさせる安定感がみなぎっていた。
『ひょっとして、今年は結構イケるんじゃないのか!?』 ・・・そんな期待を抱いて見ていた
前半戦でしたが、ストーナーが少し復調すると逆にヘイデンの方が低迷してしまうという
近年のドゥカティ独特の珍現象がみられてのサマーブレイク突入。。。![]()
確かに今年のドカは安定感が増したものの、あの決まった時の “尋常ではない速さ” が
鳴りを潜めていた感じだった。昨年の仕様に一部戻して対処したストーナーが速くなった
というより、元に戻っただけの事じゃないだろうか?![]()
まだロレンソに追いつけない分は、ヤマハがマシン・ライダー共に去年より成長した分だと![]()
決してストーナーと反比例してヘイデンが落ちてきた訳ではないと思うのです。
彼は着実にコツコツと今年のバイクを仕上げていってるのだと信じたい。![]()
ドカにとって革新的なエンジンの変更を成功させる為、終盤戦~来季の飛躍の為に!![]()
最後にヘイデンに関しては特に印象に残っている事が一つある・・・
それは2003年、当時ルーキーでまだファンが群がっていなかった頃の話。
パドック内でビアッジの出待ちをする数名のファン達の中央を悠然と通り抜けるニッキー。
誰一人声を掛ける事も無く、のほほ~んと歩いて行った彼が突如立ち止った。
その視線の先には一着の黄色いライディングスーツ・・・・キャメルカラーのダイネーゼだ![]()
吊るされたツナギを上から下まで舐める様にじっくり眺める事数分間。(結構長いでしょ?)
『ふんっ!( -з-)』 っと言ったかどうかは分からないが、まぁ、そんな感じで去って行ったという。
(その間も誰一人声を掛ける事も無く・・・・勿体無い話だなぁ><)
当時ヘイデンは既にビアッジに対して良くない印象を持っていたという話を、雑誌か何か
とあるインタビュー記事で目にしていたので知っていた事なのですが、まさか目の前で
その片鱗をうかがえるとは思ってもいなかった為、その光景は今でも目に焼き付いています。笑
